職場の教養 感想5月1日(日)「風習を知る」

おはようございます。@ukara91です。
5月1日(日)の職場の教養は「風習を知る」です。

風習を知る

職場の教養5月1日の画像

 沖縄県では、親族が一堂に会して行なうお祝い行事の「清明会(シーミー)」など、旧暦の行事が大切にされています。
 旧暦は太陰暦(たいいんれき)ともいい、私たちが普段使っている太陽の公転周期に合わせた太陽暦とは異なる、月の満ち欠けを基にした暦です。
 沖縄県では旧暦の毎月「1日」と「15日」に、同県では神様と親祖先に祈りを捧げる風習があります。両日共に、家族の安寧(あんねい)と発展への願い、感謝の心が根本になっていますが、その受け継がれ方は地域や家庭により様々です。
 ある家では、酒とお茶を神前と仏壇に供えて、月やこれから満ちていく新月にあたる「1日」は、家族の健康と活躍を願います。
 一方、満月の日にあたる「15日」は、家族が健康に過ごせていることに対しての感謝のみを伝えます。
 代々受け継がれてきた行事はなぜ行われているのか、その根本の精神を知ることは、時に私たちに誇りや熱意を呼び起こしてくれるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月1日(日)「風習を知る」より

<今日の心がけ>
受け継がれてきた行事の意味を知りましょう

風習を知る 感想

職場の教養5月1日の画像

 ガラパゴス諸島にいくと、その島にしか生息しない固有の生き物がたくさんいると言われています。人間も住む場所により人種が異なります。日本に住んでいるのは主に日本人ですが、住む場所によって食べるものや言葉使いも微妙に異なります。

 住む場所による文化の違いは、江戸時代の「藩」に由来することが多いようですが、自分の住んでいるところの成り立ちや景観の変遷などを学ぶと、今自分の住んでいる街が今よりも好きになり、充実して過ごせると思います。

地域の神社のお祭りなどの時に、地域の先輩から祭りの由来を聞いたり、図書館に行って調べるなどして住んでる街の変遷を学んでみてはいかがでしょうか。

職場の教養 感想4月30日(土)「今に生きる」

おはようございます。@ukara91です。
4月30日(土)の職場の教養は「今に生きる」です。

今に生きる

職場の教養4月30日の画像

 真剣に悩めば悩むほど、どうすればよいのかわからなくなる時があります。
 京都・大徳寺の再建に尽力した室町時代の禅師・一休宗純(いっきゅうそうじゅん)は、「寺がつぶれるような一大事が生じたら、この箱を開けるように」と言い遺し、世を去りました。
 長い歳月の後、寺の存続にかかわる事態が生じ、弟子たちは箱を開けました。
中には「なるようになる。心配するな」と記された紙一枚があったといいます。
 物事は過去の様々な要素が集積されて現れた結果であり、未来のことは誰にもわかりません。先のことを心配しても仕様がないのです。しかし、「しょうがない」と、諦めるだけでは物事は前に進みません。
 明るい挨拶や整理整頓、人間関係の改善や仕事の見直しなど、先のことを心配し過ぎず、まずは目の前のことに一つひとつ丁寧に取り組んでいきましょう。
 気持ちを今に切り替え、皆で知恵を出し合い、やりたいことと、なすべきことを明確にしていくのです。
 それぞれが進んで行なうところに、事態は自ずと好転していく道があるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養2022年4月30日(土)「今に生きる」より

<今日の心がけ>
今できることを探し取り組んでみましょう

今に生きる 感想

職場の教養4月30日の画像

 生きていれば、必ず困難に遭遇します。生きてる証拠なのかもしれません。
困難に遭遇したときは、それを乗り越えるために様々工夫しますが、同時に悩んだり苦しんだりします。
困難に出会ったことは事実ですが、悩み苦しむ場合と、悩まない場合ではどちらの方がよい結果になるのでしょうか。悩み苦しむことで盲目になってしまい、乗り越える方法の発想がにぶったりするのではないでしょうか。
どうせ困難は来るのですから、開き直って「あー、また来たか」ぐらいの心持ちで困難と向き合う寛容さが大切です。

職場の教養 感想4月29日(金祝)「昭和の日」

おはようございます。@ukara91です。
4月29日(金祝)の職場の教養は「昭和の日」です。

昭和の日

職場の教養4月29日の画像

 本日は「昭和の日」です。
 国民の祝日に関する法律によると、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を鑑み、国の将来に思いをいたす」という趣旨で定められました。
 「昭和」は歴代元号の中で、最も長く続きました。次が「明治」で、次に室町時代の「応永(おうえい)」と続きます。
 現代を生きる私たちにとって、昭和と聞くと懐かしく感じる人も多くいることでしょう。昭和の時代を懐かしく思ったりするのは、それだけ年齢を重ねて成長してきた証でもあります。
 昭和の時代は近代的な発展もあり、生活も豊かになりましたが、激動の時代でもありました。現代の平和は決して当たり前のものではありません。これまでの歴史を築き、復興と共に平和のために尽力した先人に感謝したいものです。
 本日は、「多くの困難を経て手にした産物を、次代へつなげていく」という思いを強くする日としたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月29日(金祝)「昭和の日」より

<今日の心がけ>
先人の働きに思いを馳せましょう

昭和の日 感想

職場の教養4月29日の画像

 「昭和」の時代は、人類の歴史の中でもとても重要な時代です。
「力」を示して国力を高めたいという「白人種」の欲望が高まり、アジアの国々のほとんどは白人国の植民地となってしまった世界を、日本人が武力で侵攻することでアジア諸国のほどんどを植民地から独立させ、自立できる国になるよう支援したのが「昭和」です。
「武力侵攻」だけが目立ち、「日本は悪いことをした」という教育がされていますが、アジア諸国を解放し、教育やインフラを支援することでアジア諸国に自立できる力を身につけさせたことは歴史的事実で僕達日本人は誇りに思うべきことです。

「昭和」に起きたことをしっかりと学び、理解しましょう。

職場の教養 感想4月28日(木)「自然に親しむ」

おはようございます。@ukara91です。
4月28日(木)の職場の教養は「自然に親しむ」です。

自然に親しむ

職場の教養4月28日の画像

 古くから登山客に親しまれてきた東京都八王子市に属する高尾山は、年間300万人が訪れ、登山者数では世界一を誇る山として知られています。
 平成19年には、富士山と共にミシュランガイドで3つ星の観光地として認定され、国内外問わず、多くの観光客に親しまれてきました。
 また、自然豊かな山としても有名で、1600種類以上の植物、100種類以上の野鳥、5000種以上の昆虫が生息し、春には梅や桜、初夏の新緑、秋の紅葉と、年間を通じて四季折々の自然を楽しむことも魅力の1つに挙げられています。
 高尾山は、744年に聖武天皇から勅命を受けた行基上人が薬王院を開山し、古くから山岳信仰の山として親しまれてきました。
 戦国時代に入ると、北条氏の治める領土となり、竹林伐採禁止の法により護られました。江戸時代では幕府が森林の保護や植林を積極的に行ない、現在では明治の森高尾国定公園として登録されています。
 豊かな自然と触れ合いながら、英気を養う時間を作りたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月28日(木)「自然に親しむ」より

<今日の心がけ>
身近な自然の歴史に触れましょう

自然に親しむ 感想

職場の教養4月28日の画像

 高尾山は都心からも近く、頂上まで登る時間も比較的身近く、本格的な登山用具や服装がなくても楽しめる山なので、今の時期にはちょうどよい山ですね。
冬でなまった体に刺激を与えるには最高の山です。
たまには自然に親しみ、リフレッシュしましょう。

職場の教養 感想4月27日(水)「苦い薬ほどよく効く」

おはようございます。@ukara91です。
4月27日(水)の職場の教養は「苦い薬ほどよく効く」です。

苦い薬ほどよく効く

職場の教養4月27日の画像

 念願が叶い出版社に入社したTさんは、初仕事となるインタビュー記事の制作を上司から指示されました。勇んで仕事に取り組み、書き上げた原稿を確認してから、<よく書けている!>と意気揚々と提出したのです。
 ところが、しばらくして上司から呼ばれ、返された原稿を見て唖然としました。
そこには、文章を修正した赤い文字がたくさん記入されていたのです。
 元の文章が見る影もないほど真っ赤になった原稿を目にしながら、心は悔しさで溢れ、涙も出そうになりました。しかし、机に戻ってから改めて読んでみると、直された文章のほうが、確かに読みやすいことに気づいたのです。
 その出来事がきっかけで、Tさんは上司が書いた文章をお手本にして努力をし続け、やがて執筆力をアップさせていったのです。
 「良薬は口に苦し」という諺がありますが、自分に対する指摘が厳しいものであっったとしても、前向きな態度で学べば、自己の能力を向上させることにつながります。困難な状況に直面しても、素直な気持ちで学ぶ姿勢を持ちたいものです。

<今日の心がけ>
前向きな態度で学びましょう

苦い薬ほどよく効く 感想

職場の教養4月27日の画像

 経験の浅い時の仕事は、質もスピードも良くないです。経験者からのアドバイスを素直に受けて、素直に経験を積むことが大切だと思います。ある程度経験を積んだら、だれも自分の仕事に対して指摘をしてくれなくなります。Tさんのように文章を書く仕事なら、自分の書いた文章を翌日セルフチェックしてみるとよいと思います。記事を書いてる時よりも冷静に文章を見れて、自分を客観的にチェックできると思います。
 先輩から指摘されることは、自分の成長の肥やしですね。

職場の教養 感想4月26日(火)「チューリップ」

おはようございます。@ukara91です。
4月26日(火)の職場の教養は「チューリップ」です。

チューリップ

職場の教養4月26日の画像

 色鮮やかなチューリップは、花も葉もシンプルで美しく、世界中で親しまれている春の花の代表的な存在です。
 チューリップは、16世紀に原産地のトルコからヨーロッパに伝わりました。
その後、オランダを中心に品種改良されて、現在では6000以上の品種が国際登録リストに登録されています。
 17世紀のオランダでは、ステータスシンボルとなる珍しい品種の球根が家1軒分の価格で取引された「チューリップ・バブル」が起こりました。世界で初めて大規模なバブル経済で、後に急落してオランダ経済が大打撃を受けました。
 1国の経済を不安定にしたチューリップは、それほど人を魅了する花だったのでしょう。チューリップ全般の花言葉は「思いやり」で、色ごとにも花言葉があります。赤は「愛の告白」、ピンクは「誠実な愛」、紫は「不滅の愛」、です。
 人は花に癒されたり力づけられたりします。私たちは、花を愛することによって心豊かに強く生きていくことができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月26日(火)「チューリップ」より

<今日の心がけ>
花の力を再認識しましょう

チューリップ 感想

職場の教養4月26日の画像

 チューリップって、どこからどうみてもチューリップで、存在感ありますよね。
凛としているチューリップの姿はかっこいいです。

職場の教養 感想4月25日(月)「武将から学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
4月25日(月)の職場の教養は「武将から学ぶ」です。

武将から学ぶ

職場の教養4月25日の画像

 島津家第17代当主の島津義弘は、薩摩藩の礎を作ったとされる戦国武将です。
 義弘は関ヶ原の戦いで西軍が敗走を始めた際、撤退せずに徳川家康の本陣を目指しました。これは「島津の退(の)き口」と呼ばれ、全国に名を轟かせました。
 その義弘が残したとされているのが「薩摩の教え・男の順序」です。これは経営者や幹部社員だけでなく、普段から大切にしたい人生の心構えといってもいいでしょう。
 義弘は人を評価すべき順番を、①何かに挑戦し成功した者、②何かに挑戦し失敗した者、③自らは挑戦しなかったが挑戦した人の手助けをした者、④何もしなかった者、⑤何もせず批判だけしている者、だと述べています。
 この教えは、挑戦してみることの重要性を示しているのではないでしょうか。
失敗する未来を憂う前に、まずやってみることに意味があるのです。
 現状に甘んじることなく、常に何かに挑戦し、可能性を引き出す努力を忘れたくないものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月25日(月)「武将から学ぶ」より

<今日の心がけ>
常に挑戦する気持ちを持ちましょう

武将から学ぶ 感想

職場の教養4月25日の画像

 人を評価すべき順番は今でも重要ですね。特に①②③は重要で、挑戦しなければ新しいものが何も生み出せないからだと思います。また、②の「何かに挑戦し失敗した者」というのが重要で、失敗を咎めるのではなく、失敗したけどチャレンジすることを評価するという武将であった事が、国のチャレンジ精神を養い国を強くしていったのだと思います。
 現代でも失敗を咎める風習が日本には根強くありますが、「失敗は成功の肥やし」としてチャレンジ精神を育てる組織が増えていくと、日本はまだまだ成長できると思います。

職場の教養 感想4月24日(日)「AIと心」

おはようございます。@ukara91です。
4月24日(日)の職場の教養は「AIと心」です。

AIと心

職場の教養4月24日の画像

 AI技術(人工知能)の発展が目覚ましいこの頃は、様々な機械にAIが搭載されるようになりました。
 地図を用いたナビゲーションアプリや部屋の構造を理解して掃除をするロボットなど、AIの用途は多岐にわたります。中には、絵画に自動で着色したり架空の人物の顔を作り出すなど、驚くような機能を持つものもあります。
 生活の様々な面を補助する人工知能は、私たちの仕事も効率化してくれます。
業務の内容にのっては、AIが搭載された機械に工程のほとんどを任せてしまえることもあるでしょう。
 一方で、取引先との信頼関係や職場内でのチームワークといった人の気持ちを汲み取ることは、AIが苦手とする分野です。その場の空気を読んで判断したり、ひらめきや直感など、感覚的なものを加味して判断することは不得意です。
 便利なAI技術を効果的に使いながらも頼りきりにならず、人ならではの真心の仕事で、社会に温もりを届けたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月24日(日)「AIと心」より

<今日の心がけ>
仕事に心を込めましょう

AIと心 感想

職場の教養4月24日の画像

 AIが活躍する時代になりました。今後はパターン化できる仕事のほとんどはAIが行ってくれます。僕たち人間の仕事が減ってしまうと悲観的に考える必要はありません。AIが仕事を肩代わりしてくれることで、人間は感覚的なものに集中して仕事をできます。
AIが人間を超える「シンギュラリティ」を心配する方も多いですが、いずれにしてもAIと共存する世界になります。
社会も、AIが生み出してくれる収入を国民に分配するような仕組みに変わっていくことでしょう。「◯◯しなければならない」ということから解放されて、人はどのように生活スタイルを変えていくのでしょうか。楽しみで仕方ありません。

職場の教養 感想4月23日(土)「自転車の働き

おはようございます。@ukara91です。
4月23日(土)の職場の教養は「自転車の働き」です。

自転車の働き

職場の教養4月23日の画像

 M氏は自宅から最寄りの駅まで、電動アシスト自転車で通勤をしています。
 自宅から駅までは片道3キロほどで、途中に急な上り坂があります。M氏は十数年前に、自力で自転車を漕いで上ることができなくなりました。
 それをきっかけに、電動アシスト自転車を購入することにしたのです。上り坂を走行する際も、想像以上のパワーを発揮してくれました。M氏にとってこの自転車は、かけがえのないパートナーとなりました。
 数年前のある日、駅に向かう途中、バッテリーが消耗し、電動アシスト機能が使えなくなりました。
 即座にM氏は、<なぜ動かないんだ>と腹を立てました。その際、長い間、働いてくれた自転車への感謝はすっかり消え失せていたのです。
 ハッと我に返ったM氏は、すぐに反省しました。そして、バッテリーの寿命以上に働き、自分のパートナーとしてアシストしてくれた自転車を丁寧に磨いたのでした。自転車を通じて、物に対する感謝を深めたM氏でした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月23日(土)「自転車の働き」より

<今日の心がけ>
物の働きに感謝しましょう

自転車の働き 感想

職場の教養4月23日の画像

 電動自転車は乗り慣れてくるとバッテリーのサポートが当たり前になってしまい、もう普通の自転車には乗りづらくなりますよね。
それだけ目立たないところで活躍してくれているバッテリーです。陰ながら支えてくれる存在は見過ごしがちですが、しっかりと感謝したいですね。
普段の仕事や生活でも、このバッテリーのように陰ながら自分を支えてくれている人や物がたくさんあるはずです。それらに常に感謝して生活していきましょう。

職場の教養 感想4月22日(金)「アースデイ」

おはようございます。@ukara91です。
4月22日(金)の職場の教養は「アースデイ」です。

アースデイ

職場の教養4月22日の画像

 本日は、地球環境について考える日として制定された記念日「アースデイ」です。日本では、別名「地球の日」ともいいます。
 本誌『職場の教養』の発行元である倫理研究所では、私たちが暮らす地球の安泰を最高目標とする「地球倫理」という考えから、その実践を推奨しています。
 その一環として、本誌は、本年1月号より、環境に配慮された印刷物であることを示す「環境ロゴマーク」を3ページの目次欄に明記しています。
 そのマークは左からそれぞれ、①材料選定や製造設計において、環境に配慮した物品を調達している、②古紙リサイクルに適している仕様となっている、③植物油インキを利用した印刷物である、という3つを示しています。
 「地球の環境を考える」というと、とてもスケールが大きく感じるかもしれませんが、実は1人ひとりが身近な環境に配慮することが肝要です。
 「水を大切にする」「ごみを減らす」「紙を無駄に使わない」など、日常生活で自身ができることから行動に移していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月22日(金)「アースデイ」より

<今日の心がけ>
身近な所から環境に配慮しましょう

アースデイ 感想

職場の教養4月22日の画像

 「アースデイ」まずは、地球に対して感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言ってみましょう。それだけでも十分だと思います。
その気持ちが定着してくれば、自然とゴミを拾ったり行動に結びつきます。

僕は、土を触りながら「ありがとう」と伝えます。