職場の教養 感想4月23日(土)「自転車の働き

おはようございます。@ukara91です。
4月23日(土)の職場の教養は「自転車の働き」です。

自転車の働き

職場の教養4月23日の画像

 M氏は自宅から最寄りの駅まで、電動アシスト自転車で通勤をしています。
 自宅から駅までは片道3キロほどで、途中に急な上り坂があります。M氏は十数年前に、自力で自転車を漕いで上ることができなくなりました。
 それをきっかけに、電動アシスト自転車を購入することにしたのです。上り坂を走行する際も、想像以上のパワーを発揮してくれました。M氏にとってこの自転車は、かけがえのないパートナーとなりました。
 数年前のある日、駅に向かう途中、バッテリーが消耗し、電動アシスト機能が使えなくなりました。
 即座にM氏は、<なぜ動かないんだ>と腹を立てました。その際、長い間、働いてくれた自転車への感謝はすっかり消え失せていたのです。
 ハッと我に返ったM氏は、すぐに反省しました。そして、バッテリーの寿命以上に働き、自分のパートナーとしてアシストしてくれた自転車を丁寧に磨いたのでした。自転車を通じて、物に対する感謝を深めたM氏でした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月23日(土)「自転車の働き」より

<今日の心がけ>
物の働きに感謝しましょう

自転車の働き 感想

職場の教養4月23日の画像

 電動自転車は乗り慣れてくるとバッテリーのサポートが当たり前になってしまい、もう普通の自転車には乗りづらくなりますよね。
それだけ目立たないところで活躍してくれているバッテリーです。陰ながら支えてくれる存在は見過ごしがちですが、しっかりと感謝したいですね。
普段の仕事や生活でも、このバッテリーのように陰ながら自分を支えてくれている人や物がたくさんあるはずです。それらに常に感謝して生活していきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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