職場の教養 感想9月1日(木)「防災の日」

おはようございます。@ukara91です。
9月1日(木)の職場の教養は「防災の日」です。

防災の日

職場の教養9月1日の画像

 本日は防災の日です。様々な災害について認識を深め、災害に対する備えを充実させることを目的に、1960年(昭和35年)に制定されました。
 1923年(大正12年)9月1日に発生し、10万人以上の死者・行方不明者を出した関東大震災に由来しています。
 2017年(平成29年)に内閣府が実施した「防災に関する世論調査」によると、防災訓練に「参加したことがある」と回答した人の割合は、全体の半数を下回る40.4%でした。
 一方「訓練が行われることは知っていたが、参加・見学したことはない」が30.7%、「訓練が行われていることを知らなかった」が24%で、合わせて54.7%の人が防災訓練に参加・見学したことがないという結果でした。
 災害はいつ起こるかわかりません。まずは、過去の大きな災害を教訓として、災害に備える心の準備から始め、食糧や水などの物の準備、そして避難経路などの行動の準備について職場で話し合ってみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月1日(木)「防災の日」より

<今日の心がけ>
防災への関心を高めましょう

防災の日 感想

職場の教養9月1日の画像

 直近の災害では阪神淡路大震災の印象が強いですが、その後の震災では火事が少なくなりました。それは、阪神淡路大震災をきっかけに、ガスの供給をストップするシステムが導入されたからです。
中越地震の時も、10月後半の土曜の夕方6時近くで、ほとんどの家庭ではガスを使用し夕食の準備をしていたと思いますが、ガスが停止されたことで、家に火が燃え広がることがありませんでした。
災害を経験する度に、災害の広がりを防げるようになってきましたが、住民が災害知識を深めることが、一番の防災対策です。
防災の日に、過去の災害を見直して、反省点を予防に活かしていきましょう。

職場の教養 感想8月31日(水)「くくりを付ける」

おはようございます。@ukara91です。
8月31日(水)の職場の教養は「くくりを付ける」です。

くくりを付ける

職場の教養8月31日の画像

 道具を使った後の手入れ、店内や工場内の整理整頓や清掃等、いわゆる「後始末」は、社会人としては必要不可欠な実践だと言えます。
 なぜはらば、手入れを充分に行なうことで道具が長持ちし、職場環境を整えることで翌日の仕事の取り掛かりがよくなるといった効用があるからです。
 しかし、後始末が面倒なことだと思われているのも事実でしょう。厭わずに後始末をしっかり行なって、その効用を発揮させるにはコツがあります。
 それは、①すぐ行なう、②念には念を入れる、③感謝の気持ちを込めることです。すぐすることで心に面倒がる思いが入り込む隙を塞ぐことができ、抜かりがないかもう一度点検することで過ちを防ぎ、過不足に気づくことができます。
 また、机の整理整頓や道具の手入れの折に、共に働いてくれた機械や用具に触れてみることで、その恩恵を実感できるのではないでしょうか。
 物や場に<ありがたい>という思いが芽生えたとき、面倒だと厭う心は消えてなくなり、速やかに後始末に取り組むあなた自身がいることでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月31日(水)「くくりを付ける」より

<今日の心がけ>
楽しく後始末をしましょう

くくりを付ける 感想

職場の教養8月31日の画像

  道具を手入れしたり、仕事場を毎日掃除することで、仕事の能率は高まります。
これって、理屈ではなく実践している人は皆実感していることです。

職場の教養 感想8月30日(火)「若い人に学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
8月30日(火)の職場の教養は「若い人に学ぶ」です。

若い人に学ぶ

職場の教養8月30日の画像

 Sさんは、月に一度、自宅近くの理容室に散髪に行きます。担当の理容師とは十年来の付き合いで、細かな要望等を伝えなくてもいつも通りの髪型にしてもらえるため、毎回散髪をお願いしていました。
 ある日Sさんが散髪に行くと、担当の理容師が体調不良で出勤しておらず、最近入店したという二十代の理容師が担当することになりました。
 <いつもの人ではないけれど大丈夫かな>とSさんは不安になりましたが、その日にどうしても散髪する必要があったため、お願いすることにしたのです。
 Sさんは髪型の要望を理容師に伝える中で、日頃の髪に関する些細な悩みを話すと、新たな髪型の提案や、セット方法を丁寧に教えてくれたのです。
 その真摯な姿勢に心を打たれたSさんは、当日の理容師の提案通りに任せると、いつにも増して素晴らしい仕上がりとなったのでした。
 Sさんはこの時、年齢で人を判断していた自分を反省し、日頃の業務においても、若い世代から学ばせていただくという姿勢で臨もうと決めました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月30日(火)「若い人に学ぶ」より

<今日の心がけ>
謙虚な姿勢で業務に臨みましょう

若い人に学ぶ 感想

職場の教養8月30日の画像

 若い人でも謙虚に学ぶ人は、人間的にも魅力的です。また、年齢を重ねた事にあぐらをかかず学び続けている人は人間としての魅力に厚みがあり、尊敬できます。
学ぶ人同士はお互いに成長するための周波数の電波がでているようです。自身が学ぶことで学ぶ人に出会えて、相乗効果が得られるのかもしれません。

職場の教養 感想8月29日(月)「チャレンジ精神」

おはようございます。@ukara91です。
8月29日(月)の職場の教養は「チャレンジ精神」です。

チャレンジ精神

職場の教養8月29日の画像

 困難な問題や、未経験のことに取り組む際には、チャレンジ精神を持つことが重要です。
 Nさんは、仕事の専門性を高めるため、資格を取ろうと思い立ちました。勉強時間が確保できるか不安はありましたが、チャレンジすることに決めたのです。
 一年後の取得を目指し、試験勉強を始めましたが、なかなか捗らず、焦る気持ちが日に日に強くなっていきました。
 一度目と次の年の二度目の試験の結果は不合格でした。Nさんはそこで諦めかけましたが、もう一度挑戦することにしました。焦る気持ちを抑え、楽しく学ぶことを心がけて勉強に励んだ結果、三回目の挑戦で見事に合格しました。
 初めは勉強方法が確立できずに、上手くいかなかったものの、粘り強く取り組んだことが、資格取得という目標を成就させたのです。
 仕事でもプライベートでも、成果を出すためには前向きな姿勢と、最後まで諦めずにチャレンジすることが大切なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月29日(月)「チャレンジ精神」より

<今日の心がけ>
諦めずに挑みましょう

職場の教養8月29日の画像

 何かにチャレンジしようとするときに、なかなかそのチャレンジに集中できないということがあると思います。その場合はまず、本当にそれに興味があるのかどうか?確認が必要です。すごい興味があることに対して、集中できないというのはおかしいからです。

 すごい興味のある漫画の発売日なんかは、どんなに忙しくても本を買いに行き、時間を割いて本を読むと思います。ある意味それも勉強の時間です。
学生時代に勉強に集中できないのも、それが自分の興味あるものに直結していると感じられないからです。だから無理にチャレンジするのではなく、興味のあるものを見つけていくことが大切だと思います。

興味のあること=やりたい事 になるのが一番です。また、「やりたい事が見つからない」という声をよく聞きますが、それはおそらく自分のことばかり考えているからです。自分だけでなく家族や周囲の人にとって、自分が一番役に立てること という視点で物事に対して興味を向けていくことが大切です。学生時代ならともかく、社会人になってくると、自分の特性がはっきりしてきます。人とのコミュニケーションが苦手な人なら、コミュニケーションが苦手な人ならではの仕事もあるので、それを自分で見つけていきましょう。

興味のあるものは必ずでてきて、そこに時間を割いていけば必ず人生は好転するし、家族や周囲も喜ぶはずです。チャレンジ精神すら必要でなく、諦めずに挑むという無理もする必要がありません。

職場の教養 感想8月28日(日)「心の切り替え」

おはようございます。@ukara91です。
8月28日(日)の職場の教養は「心の切り替え」です。

心の切り替え

職場の教養8月28日の画像

 朝礼時に笑顔の実習を行なっている企業もあるようです。
 顔の表情と感情との関係の検証には100年近い歴史があります。人は落ち込むと自然と下を向き、うれしいときは口角が反射的に上がります。
 表情は表情筋という筋肉で作られ、感情によって筋肉は緊張と弛緩を起こします。笑顔は意識的にできるもので、反射的に笑顔になることもあります。
 心を変えることは簡単なことではありませんが、表情筋を意識的に動かすことで、楽しい感情を甦りやすくすることはできます。
 笑顔を作ることと感情の切り替えには連動する面もあります。表情の変化の乏しい人は、気持ちの切り替えに時間がかかるのかもしれません。
 表情を笑顔にするトレーニングを定期的に行うことは、心を仕事モードにして、感情を明るくするスイッチを作ることにもつながります。
 挨拶の時など、意識的に口角を上げることで、うれしい心に切り替えて、仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月28日(日)「心の切り替え」より

<今日の心がけ>
笑顔を意識しましょう

心の切り替え 感想

職場の教養8月28日の画像

 悩み事がある時には気持ちの切り替えは難しいものです。
そういう時は「形」から入るといいかもしれません。表情を笑顔にしてみたり、大声で、「◯◯が好きだー」など叫んでみると、強制的に気持ちがUPするかもしれません。

ゲームなどはリセットボタンがあり、やり直すことができますが、現実の人生もリセットボタンに近いものはあるはずです。「形から入る」ことで、自分なりのリセットボタンを見つけてみましょう。

職場の教養 感想8月27日(土)「自己満足で終わらない」

おはようございます。@ukara91です。
8月27日(土)の職場の教養は「自己満足で終わらない」です。

自己満足で終わらない

職場の教養8月27日の画像

 Aさんは、日々の業務が忙しく、休みの日には、ゆっくりしたいという気持ちが強く、ダラダラと一日を過ごすことがありました。
 ある時、セミナーに参加した際、「日々元気に働けるのも妻のお陰です。その感謝の気持ちを行動に表しましょう」という講師の話が心に残りました。
 そこでAさんは、教わったことを早速実践に移そうと、休日にいつもは妻がやっている食後の食器洗いを行ないました。自分の中では充実感がありましたが、妻はそれほどうれしそうではありませんでした。
 後日、妻に食器洗いのことを聞いてみると、「ありがたいとは思うけど、できれば何をすればいいか聞いてくれてから手伝ってもらえると助かる」と言われたのです。
 Aさんは自身の行為が独りよがりで、自己満足に過ぎなかったことを心から反省しました。それ以来、必ず妻に何をすればいいかを聞いてから行動するようになっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(土)「自己満足で終わらない」より

<今日の心がけ>
相手が喜ぶ行動を考えましょう

自己満足で終わらない 感想

職場の教養8月27日の画像

 奥様に感謝して食後の食器洗いを行うのは、とてもすごい行動だと思います。
独りよがりと反省する必要はないと思います。でも、奥様の苦労にたいして最適な感謝の行動が他にあるのなら、そこに合わせていけばとてもよいと思います。
お互いに、その都度がっかりしたり、怒ったり、反省しすぎだりせず、常に陽気にコミュニケーションを深める気持ちが必要です。
ニコニコとお互いに感謝しましょう。

職場の教養 感想8月26日(金)「まず歩こう」

おはようございます。@ukara91です。
8月26日(金)の職場の教養は「まず歩こう」です。

まず歩こう

職場の教養8月26日の画像

 中堅社員のAさんは現在、意識して歩く機会をつくっています。
 というのもある日、数年来の健康診断の結果を見ていて、体重が増加傾向にあることを知ったことから、<まず歩こう>と思い立ちました。
 Aさんの職場は、ビルの四階です。それまではエレベーターを利用していましたが、一人で移動する時は階段で昇り降りするようにしました。
 始めた頃のAさんは、出勤時に四階へ着くまでに息が切れていましたが、現在は一気に昇れるようになりました。
 帰宅時は、最寄りの一つ手前の駅で降りて、歩くようにしました。当時は疲れを感じたものの、最近は季節の変化を楽しむ余裕がでてきました。
 まとまった運動の時間を確保することは難しいという人でも、Aさんのように移動方法を見直すことによって、運動量を増やせるケースがあるかもしれません。
 適度な運動が健康に好影響を与えます。健康に留意しながら、仕事にプライベートに、充実した日を過ごしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月26日(金)「まず歩こう」より

<今日の心がけ>
体を動かす機会をもちましょう

まず歩こう 感想

職場の教養8月26日の画像

 運動する時間は、絶対につくることができます。でも「やる」と決めなければ、「できない」ようにわざと忙しくしたりしてしまうのが人間かもしれません。

まず、「やる」と決めましょう。

職場の教養 感想8月25日(木)「思考力を高めるために」

おはようございます。@ukara91です。
8月25日(木)の職場の教養は「思考力を高めるために」です。

思考力を高めるために

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 物事を考える時に自分の経験を踏まえることは、誰にでもあることでしょう。
ただし、自分のやり方に固執(こしゅう)してしまうと、考え方に偏りが生じかねません。そうならないためには普段から積極的に人と意見を交わすことが必要です。
 とはいえ、話し合いが大切であることを理解していても、いざ行動に移すとなると自分の意見を素直に言えなくなってしまう場合があります。
 その理由としては、①相手の社会的な地位や年齢を気にする、②自分の考えがあっても<これを言ったら、みんなはどう感じるだろう>と周囲に気兼ねする、③<笑われたら恥ずかしいから>と遠慮する、などが考えられます。
 「三人寄らば文殊の知恵」といわれるように、同じ部署のメンバーと意見を交わしたり、他部署の人とも話し合ったりすることは、いろいろなアイデアを生み出すことに繋がるでしょう。
 仕事の推進力やトラブルの解決策を見出せるような柔軟な思考力をより一層高めるためにも、自ら進んで意見を述べる姿勢を磨きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月25日(木)「思考力を高めるために」より

<今日の心がけ>
意見を進んで述べましょう

思考力を高めるために 感想

職場の教養8月25日の画像

 人の思考力はもともと高いのだと思います。しかし、周囲の人からの自分の評価を気にするあまり、そこに時間をつかってしまい、思考の集中力を欠いてしまいます。
人生はあっというまに終わるような気がします。だから人の評価を気にしているのは時間がもったいないです。自分の評価は自分で行い、思考力を高めて自分の人生を充実したものにしていきましょう。

 

職場の教養 感想8月24日(水)「三つの視点」

おはようございます。@ukara91です。
8月24日(水)の職場の教養は「三つの視点」です。

三つの視点

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 今、皆さんはどのような視点で自身の仕事に取り組んでいますか。
 東京大学大学院・経済学研究科教授の伊藤元重(いとうもとしげ)氏は、経済を読み解くには「三つの視点」を磨くことが重要であると説いています。
 高いところから物事を広く大きく見渡す「鳥の目」。小さく細かい視点で普段は目の届かないところを見る「虫の目」。潮の流れを読むように、状況の変化や先を読む視点の「魚の目」の三つです。
 大局的な経済動向に限らず、日常の業務も視点が偏ってしまうと、限られた手法でした対応できない事態に陥ってしまいます。逆に、困難に見える状況も、視点を変えることで、思わぬところから解決のヒントが見つかることもあります。
 私たちは立場や置かれている状況によって、同じものを見ていても違って見えることがあります。どの視点が優れているかではなく、様々な視点を使いわけることが重要でしょう。
 物事に行き詰まった時には、異なる視点で対象を見つめてみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月24日(水)「三つの視点」より

<今日の心がけ>
視点を変えてみましょう

三つの視点 感想

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 鳥の目は社長や役員には必須の能力。鳥や虫の目は管理職には必須の能力だと思います。多重視点を身につけ、自分の人生や会社をより良くしていきましょう。

職場の教養 感想8月23日(火)「親の思い」

おはようございます。@ukara91です。
8月23日(火)の職場の教養は「親の思い」です。

親の思い

職場の教養8月23日の画像

 子供の頃は、なかなか親の思いを理解するのは難しいものです。親になって初めて親の思いがわかったという人も多いのではないでしょうか。
 Aさんは、今年の四月より念願だった東京での生活をスタートさせました。慣れない土地での生活に不安もありましたが、充実した日々を過ごしていました。
 三ヶ月が経ち、母親から電話がかかってきました。Aさんは毎日、楽しくすごしていることを伝えると、突然、母のすすり泣く声が聞こえてきたのです。
 驚いたAさんは「母さん、何かあったの」と聞くと、母親から「一人息子であるあなたが東京に行ってしまい、寂しいのよ。本当は東京に行ってほしくなかったの」と言われ、Aさんは初めて母親の思いを知りました。
 「母さん、寂しい思いをさせてごめんね。これからはできるだけ連絡を取るようにするよ」と言うと、母は喜んでくれました。
 <親孝行しないといけないな>と改めて思ったAさんは、週に一度は連絡を取り、時間があるときは、帰省するようにしたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(火)「親の思い」より

<今日の心がけ>
感謝を伝えましょう

親の思い 感想

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 Aさんの親のような人が日本には多いのかもしれません。また、自分の元を離れ自立するために力をつけている子供を想像し、寂しさを感じない親もいます。
いづれにしても、親と子の関係に生まれたご縁深い人なのですから、しっかりと対話して心を通わせていきましょう。