おはようございます。@ukara91です。
8月23日(火)の職場の教養は「親の思い」です。
親の思い
子供の頃は、なかなか親の思いを理解するのは難しいものです。親になって初めて親の思いがわかったという人も多いのではないでしょうか。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月23日(火)「親の思い」より
Aさんは、今年の四月より念願だった東京での生活をスタートさせました。慣れない土地での生活に不安もありましたが、充実した日々を過ごしていました。
三ヶ月が経ち、母親から電話がかかってきました。Aさんは毎日、楽しくすごしていることを伝えると、突然、母のすすり泣く声が聞こえてきたのです。
驚いたAさんは「母さん、何かあったの」と聞くと、母親から「一人息子であるあなたが東京に行ってしまい、寂しいのよ。本当は東京に行ってほしくなかったの」と言われ、Aさんは初めて母親の思いを知りました。
「母さん、寂しい思いをさせてごめんね。これからはできるだけ連絡を取るようにするよ」と言うと、母は喜んでくれました。
<親孝行しないといけないな>と改めて思ったAさんは、週に一度は連絡を取り、時間があるときは、帰省するようにしたのでした。
<今日の心がけ>
感謝を伝えましょう
親の思い 感想
Aさんの親のような人が日本には多いのかもしれません。また、自分の元を離れ自立するために力をつけている子供を想像し、寂しさを感じない親もいます。
いづれにしても、親と子の関係に生まれたご縁深い人なのですから、しっかりと対話して心を通わせていきましょう。