職場の教養 感想4月1日(金)「春風と共に」

おはようございます。@ukara91です。
4月1日(金)の職場の教養は「春風と共に」です。

春風と共に

職場の教養4月1日の画像

 4月は多くの企業や団体で入社式や人事異動が行なわれ、新たな出会いが生まれる時期です。新しく仲間入りする人もいれば、迎える側になる人もいて、環境が変わることに、期待感を膨らませている人も多いでしょう。
 新入社員や異動となった人は、自分に務まるかどうか、仕事を覚えられるだろうか、と不安に思うこともあるでしょう。どのような仕事も、初めは誰でも初心者です。ですから、どんどん先輩に聞いて仕事を覚えていきましょう。
 その際、素朴な疑問を投げかけることができるのも、新人の特権といえます。
方法、手段だけでなく、その業務の意味や目的などについても、疑問に思ったところを臆することなく聞いてみましょう。
 聞かれた側は、自身の仕事の意義について改めて考えるきっかけとなります。
新人の一言から業務改善につながることがあるかもしれません。
 陣容を変えることを、「新風(しんぷう)を吹き込む」ともいいます。春の風と共に、職場にも新たな風を吹かせて、新鮮味をもたらしてみませんか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月1日(金)「春風と共に」より

<今日の心がけ>
職場に新たな風を吹かせましょう

春風と共に 感想

職場の教養4月1日の画像

 ベテラン社員は社内を知り尽くしていて、その中での最適な動きを見せます。新人にはそれと同じ動きはできませんが、逆にベテランは新人のように新鮮味をもって学ぶことや発見が少ないです。
新人は、ベテランにはできない仕事ができるんだと自信をもってベテランに刺激を与えるぐらいの気持ちで仕事にとりくんでよいと思います。
ベテランはそれをやっかんだりせず、自分達が失った部分を補ってくれていると感謝すれば、その組織には好循環になります。一時期はよくても、この好循環を維持していくのは会社にとってとても難しいことですが、新人とベテランの共生に着眼しながら小さくても循環していきましょう。

職場の教養 感想3月31日(木)「初めての一人暮らし」

おはようございます。@ukara91です。
3月31日(木)の職場の教養は「初めての一人暮らし」です。

初めての一人暮らし

職場の教養3月31日の画像

 地方在住のM子さんは、去年の春、大学を卒業しました。4月からの就職に合わせて、3月に東京に引っ越しをしました。住む場所は、会社の寮です。
 上京する日、M子さんは初めての一人暮らしで、緊張をしていました。<無事着くだろうか>と不安だったのです。なぜならば、会社の寮は地下鉄を乗り継いだ所にあり、M子さんは地下鉄利用が初めてだったからです。
 新幹線で東京駅に着き地下鉄に乗り換える時も、複数の路線が交差する駅で別の地下鉄に乗り換える時も、通行する人に尋ねながら、やっとの思いで最寄り駅に到着しました。ところが、どの出口が寮に近いのかがわかりません。
 手持ちの地図を眺めながら、どちらに進めば良いのか困っていると、駅員が親切に教えてくれ、「お気をつけて」と優しく声をかけてくれたのです。その一言に、M子さんは不安が和らぎ心が温かくなったのでした。
 その時のうれしさを胸に社会人となったM子さんは、駅で迷っている人がいた際には、声をかけるようにしています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月31日(木)「初めての一人暮らし」より

<今日の心がけ>
困っている人がいたら声をかけましょう

初めての一人暮らし 感想

職場の教養3月31日の画像

 最近はスマホでなんでも調べられるので、若い人で困った人はいないと思いますが、お年寄りや外国人はまだまだ困ってる人は多いかもしれません。このスマホ時代だからこそ、人と人が触れ合って困ったことを解決するのも、なんだか刺激的ですね。

職場の教養 感想3月30日(水)「立場を自覚する」

おはようございます。@ukara91です。
3月30日の職場の教養は「立場を自覚する」です。

立場を自覚する

職場の教養3月30日の画像

 企業では社長から一般社員まで、様々な立場があり、それぞれの立場によって相応しい行動、言動があります。
 会社員のSさんは、先輩の仕事の進め方に不満を持っていて、日頃から反抗的な態度をとっていました。
 すると、同僚から「君の気持ちはわかる。けれども、僕らは先輩の立場になったことがないから先輩の狙いや真意を汲めているかどうかはわからない。まずは、自分がやるべきことに力を注ぐべきなのではないか」と言われたのです。
 Sさんは自分がやるべきことを考えた時、先輩や周りを批判することに夢中で仕事が疎かになっていることに気がつき、態度を改めたのでした。
 自分の立場を自覚すると行動が変わり、結果も変わってきます。逆に立場に合わない行動をしているとトラブルを招きかねません。
 立場や役割はそれぞれ違いますが、<誰もがかけがえのない役割を担っている>と他者を尊重しながら働きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月30日(水)「立場を自覚する」より

<今日の心がけ>
自分のやるべきことに全力で取り組みましょう

立場を自覚する 感想

職場の教養3月30日の画像

上司の動きに反感を持つ社員は多いものです。
その社員が上司になった時に気持ちがわかります。
でも、反感を持っていたわけですから、自分が上司になった時には反感を持たれない工夫は多少できるかもしれません。

立場が違うと対応が異なるということを互いに理解する努力をし、立場の違いによる反感を乗り越えていきましょう。

職場の教養 感想3月29日「名物」

おはようございます。@ukara91です。
3月29日(火)の職場の教養は「名物」です。

名物

職場の教養3月29日の画像

 人には皆、生まれ育った故郷があり、その土地それぞれに名物があります。
 江戸時代後期に刊行された江戸の地誌(ちし)『江戸名所図絵』(えどめいしょずえ)には、多数の図版と共に、社寺や名勝などのほかに、当時の風俗や名物が掲載されています。
 たとえば、海苔は浅草の名物として有名でしたが、原料の生海苔は品川で養殖されていました。梅干しは亀戸梅屋敷や向島百花園のお土産として人気が高く、名物を食べたり、土産物を買うことも名所を訪れる楽しみの1つだったようです。
 近年では、郷土料理とは異なって伝統にこだわらない「ご当地グルメ」なども「名物料理」として、地域興しの一端を担っています。
 長い歴史を持っていないとしても、名物料理の一つひとつに歴史や背景があり、食べ方、盛り付け方、調理方法などにも独特の文化が存在します。
 名物を知ることは新しい発見へとつながり、その土地への愛着も増します。まずは、自分が住んでいる地域や故郷の名物を調べ、地元愛を深めてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月29日(火)「名物」より

<今日の心がけ>
土地の名物を知りましょう

名物 感想

職場の教養3月29日の画像

 住んでいる場所には歴史があり、名物料理にも名物になるまでの物語などがあるものが多いです。ご当地グルメなど最近のものも、ご当地グルメになるまでの仕掛けはどの団体が行ったのか?など、立ち上げた人たちの物語があると思います。
そういう取り組みを知ることで、町の文化に関わることができます。
住んでいる町を知ることで、心も充実してくるような気がします。

職場の教養 感想3月28日(月)「逆境を乗り越える」

おはようございます。@ukara91です。
3月28日(月)の職場の教養は「逆境を乗り越える」です。

逆境を乗り越える

職場の教養3月28日の画像

 熊本県人吉市の有名な焼酎は、球磨川の名前が入った球磨焼酎です。
 焼酎の蔵元は27件ありますが、令和2年の九州豪雨の際、多くの蔵元が被害を受けました。5年前の地震から立ち直りつつある中、飲食業界はコロナ禍で、酒類が売れずに苦境に立たされている時でした。
 その中にあって、地元の人たちは諦めずに復興に取り組みました。中でも4人の大学生が、焼酎の販売促進プロジェクトを立案し話題を呼びました。
 新たな世代が伝統文化の再発見を行い、当たり前と思われている地元の魅力を、アイデアを出し合って情報発信する取り組みが、注目されたのです。
 苦境に立たされた時、何かの「せい」にしたり、諦める人もいれば、これをチャンスと捉え新たなモデルを創造しようと取り組む人もいます。
 取り組む姿勢で、結果がまったく変わっていくものです。困難に遭遇した時、それを積極的に受けとめ、これまでのあり方を見つめ直し、運命を切り開いていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(月)「逆境を乗り越える」より

<今日の心がけ>
思考を変えて苦境を打破しましょう

逆境を乗り越える 感想

職場の教養3月28日の画像

普段、物事がうまく運んでいる状況を「順境」といい、不遇や苦労が続く状況を「逆境」といいますが、逆境が1つもこない人はいません。
また、逆境がなければ人は成長しないのではないでしょうか。

自分を客観的にみたり、多重視点を身につけるには逆境が必要です。逆境は成長の肥やしとも言えます。
逆境の時は苦しいですが、それを乗り越えた際には必ず自分の成長があると信じて、逆境を打破していきましょう。

職場の教養 感想3月27日(日)「ライバルからの学び」

おはようございます。ukara91です。
3月27日(日)の職場の教養は「ライバルからの学び」です。

ライバルからの学び

職場の教養3月27日の画像

 今年もプロ野球が開幕しました。
 時代ごとに数々の名勝負が繰り広げられてきましたが、昭和30年代のパ・リーグを代表する名投手の稲尾和久氏と杉浦忠氏のエース対決は、野球史に残るものとなっています。
 杉浦氏は稲尾氏をマウンド上でのマナーの手本としていました。稲尾氏はイニング終了時に、マウンドをていねいにならすことを欠かしませんでした。杉浦氏はその姿に感銘を受け、それに倣うようになったそうです。
 普段はライバルとして競い合う存在でも、その人の振る舞いや言動、考え方など、良い部分は積極的に取り入れるのもよいでしょう。
 職場の中でも、年齢や立場に関係なく人の優れている部分から学ぶ意識を持つことで、自分の能力向上につながるはずです。
 世の中には自分にない能力や考え方を持っている人が多くいます。人から学ぶ姿勢を忘れず、日々の仕事に取り組んでいきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(日)「ライバルからの学び」より

<今日の心がけ>
人から学ぶことを意識しましょう

ライバルからの学び 感想

職場の教養3月27日の画像

本を読んだり勉強をすることを「学ぶ」と言いますが、本や勉強の教材も人が作ったものです。歴史などは、本を書く人の感じ方によって少しことなる解釈で記されています。
本や勉強だけではなく、身近な人からもいろんなことを学ぶことができます。
幼少期は親や兄弟などの家族の行動を見て学ぶことが多いですが、社会にでると全く異なる土地で育った人たちとも仕事をすることがあり、価値観や癖が異なります。
価値観や癖が異なる人と話をしたり、仕事をしたりすることで、幼少期から家庭で育てられた価値観に、別の価値観が加わり、自分なりに思考することでもっと洗練された価値観に更新されていくのかもしれません。

好き嫌いなく、様々な価値観を学び、自分を成長させていきましょう。

職場の教養 感想3月26日(土)「相手をよく見る」

おはおうございます。@ukara91です。
3月26日(土)の職場の教養は「相手をよく見る」です。

相手をよく見る

職場の教養3月26日の画像

 職場には様々なタイプの人が在籍しています。自分の性格と合う人ばかりではないでしょう。
 Aさんは、学生時代の大半を体育系の部活動に費やしていたため、体を動かす業務を得意としていました。反対に、同じ部署のBさんは文化系の活動をして過ごしたためか、体を使う仕事が苦手で気が合いませんでした。
 2人は共通の趣味もなく、会話も徐々に減ってしまいました。お互いにうまく連携が取れずにいたところ、行事で大きなミスが起きてしまいました。
 連携が取れないことに頭を抱えていたAさん。ある日、先輩から「自分の立場からばかり物事を見ていても、上手くいかないよ」と言われました。
 その後、改めてBさんと一緒に仕事をしていると、Aさんが苦手な細かい仕事やフロアの清掃を率先して行っていることに気づいたのです。
 仕事をする上では、様々なタイプの人に対応する力を必要です。まずは、相手をよく見て、共感することから始めてみてはいかがでしょうか。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月26日(土)「相手をよく見る」より

<今日の心がけ>
苦手な相手こそよく見てみましょう

相手をよく見る 感想

職場の教養3月26日の画像

 自分と合わないと感じた人と仕事をする時は、自分に不足している感性を取り入れて、自分を成長させるチャンスです。
相手の視点で、その仕事はどのように見えるか?など、自分と異なる視点を見つけることで、多重視点をを得ることができるかもしれません。
多重視点を身につけると、物事の本質を性格に見極めることができ、洞察力も高まります。

 自分と異なる視点を持つ人と仕事をする時は、成長のチャンスです。

職場の教養 感想3月25日(金)「2つの生き方」

おはようございます。@ukara91です。
3月25日(金)の職場の教養は「2つの生き方」です。

2つの生き方

職場の教養3月25日の画像

 Eさんは運送の仕事をしています。ある時、高速道路が渋滞してきたため、パーキングで休憩をとることにしました。
 車の中でラジオを聞いていると、「一瞬で幸せになれる方法があります」という声が流れてきました。Eさんは<本当かな?>と半信半疑でいました。
 すると、「人には2つの生き方があります。それは、『私は幸せになりたい』という生き方と、『私は幸せだ』という生き方です」と言いました。
 Eさんが<自分は前者だな>と思っていると、「『私は幸せだ』と思うことが一瞬で幸せになる方法で、身近にある幸せをどれだけ感じられるかがポイントです」と言うのです。
 身近な幸せを思い返してみると「家族がいる」「仕事がある」「職場の仲間がいる」「食事ができる」など、<ありがたいな>と思えることが思い出されました。
Eさんが心の中で感謝していると、本当に幸せな気持ちが湧いてきたのです。
 その後、温かな思いと共に、無事に荷物を届けることができたEさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月25日(金)「2つの生き方」です。

<今日の心がけ>
今ある幸せを見つめましょう

2つの生き方 感想

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幸せには磁力があります。
だから、今を「幸せだ!」と感じると、周りにある幸せが寄ってきてますます幸せになるのでしょう。

まずは、今の幸せを噛み締めましょう。

職場の教養 感想3月24日(木)「返事の力」

おはようございます。@ukara91です。
3月24日(木)の職場の教養は「返事の力」です。

返事の力

職場の教養3月24日の画像

 印刷会社に勤めるCさんの職場では、本誌を使用した活力朝礼を行なっています。挨拶や返事の練習を取り入れたことで、職場だけでなく日常生活の様々な場面で、Cさんは元気な挨拶や返事ができるようになりました。
 ある日、Cさんが業務を終えて夕方に歯科医院に通院した時のことです。受付から名前を呼ばれた際に、反射的に「ハイッ!」と職場の朝礼で練習している元気な返事をしました。
 日頃習慣となっていた返事が咄嗟に出てしまい、周囲を驚かせてしまったCさん。<TPOを考えて返事をしないといけないな>と恥ずかしくなりました。
 しかし、その後、受付で呼ばれた小学生が「ハイッ!」と元気な返事でCさんに続くと、さらにその後に呼ばれた高齢の男性も「ハイッ!」と元気な返事が続き、待合室には笑いが起こり、和やかな空気に変わっていったのです。
 その場の状況を考慮する必要があるものの、呼ばれたらまず返事をして応えたことが場の空気を和らげたと感じたCさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月24日(木)「返事の力」より

<今日の心がけ>
適切な返事で応えましょう

返事の力 感想

職場の教養3月24日の画像

TPOをわきまえた対応は必要かもしれませんが、元気のよい返事は、返事をする方も聞く方も気持ちがよく、シャキッとした空気にしてくれるので、できるだけ元気な返事を心がけたいですね。

職場の教養 感想3月23日(水)「メールの活用」

おはようございます。@ukara91です。
3月23日(水)の職場の教養は「メールの活用」です。

メールの活用

職場の教養3月23日の画像

 顧客との交渉や契約の窓口の担当者となったFさんの元に、就任早々から大きな仕事が舞い込んできました。
 緊張しつつも、的確な対応を心がけながら取引を進めていましたが、本来、上司と共有すべき内容をカーボンコピー(電子メールのCC欄)で共有せずに送信したことから、上司立ち会いで行なわれる契約日の調整に支障がでました。
 後で相談し、日程を調整しようと考えていましたが、時々刻々と状況が変わり、上司と先方との日程が合わず、大切な取引を逃してしまったのです。
 この失敗を基に、情報共有の重要性を再認識したFさんは、共有すべき内容は関係者全員にカーボンコピーで送信するようにしました。また、返信も同様に、全員に返信することを徹底しました。
 内容次第では、共有を必要とせず迷惑となる場合もあります。その時には、本人に確認してから共有することにしました。
 改めてメールの基本を学び直し、良い仕事ができるようにしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月23日(水)「メールの活用」です。

<今日の心がけ>
必要な情報は共有しましょう

メールの活用 感想

職場の教養3月23日の画像

 携帯電話やパソコンやインターネットの普及により、社会には情報が溢れ、情報の処理はめまぐるしいスピードで行なわれるようになりました。
離れた相手との情報のやりとりは、以前なら電話が主流でしたが、電話は「言った・言わない」などの問題が発生したり、両者おたがいに都合のいい時間が合わなければ電話に出れなかったりする問題がありました。
電話回線を使ったFAXは、現在も多様されていますがFAX機器のある場所でしか情報を確認できないため、不便です。
それに対してメールは、今ではスマホに転送すればいつでも確認する事ができ、返信もすぐにできます。「言った・言わない」なども問題もなく、それぞれの都合のよい時間に確認・返信もできます。また、やりとりの全てが文章として残せるので、議事録がわりになりますよね。CCカーボンコピーすれば、その情報が必要な人たちにダイレクトにやりとりを知らせる事ができます。
今では、メールが使えない人は字を書けないと同じレベルかもしれません。

使いこなしていきましょう。