おはようございます。ukara91です。
3月27日(日)の職場の教養は「ライバルからの学び」です。
ライバルからの学び
今年もプロ野球が開幕しました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月27日(日)「ライバルからの学び」より
時代ごとに数々の名勝負が繰り広げられてきましたが、昭和30年代のパ・リーグを代表する名投手の稲尾和久氏と杉浦忠氏のエース対決は、野球史に残るものとなっています。
杉浦氏は稲尾氏をマウンド上でのマナーの手本としていました。稲尾氏はイニング終了時に、マウンドをていねいにならすことを欠かしませんでした。杉浦氏はその姿に感銘を受け、それに倣うようになったそうです。
普段はライバルとして競い合う存在でも、その人の振る舞いや言動、考え方など、良い部分は積極的に取り入れるのもよいでしょう。
職場の中でも、年齢や立場に関係なく人の優れている部分から学ぶ意識を持つことで、自分の能力向上につながるはずです。
世の中には自分にない能力や考え方を持っている人が多くいます。人から学ぶ姿勢を忘れず、日々の仕事に取り組んでいきましょう。
<今日の心がけ>
人から学ぶことを意識しましょう
ライバルからの学び 感想
本を読んだり勉強をすることを「学ぶ」と言いますが、本や勉強の教材も人が作ったものです。歴史などは、本を書く人の感じ方によって少しことなる解釈で記されています。
本や勉強だけではなく、身近な人からもいろんなことを学ぶことができます。
幼少期は親や兄弟などの家族の行動を見て学ぶことが多いですが、社会にでると全く異なる土地で育った人たちとも仕事をすることがあり、価値観や癖が異なります。
価値観や癖が異なる人と話をしたり、仕事をしたりすることで、幼少期から家庭で育てられた価値観に、別の価値観が加わり、自分なりに思考することでもっと洗練された価値観に更新されていくのかもしれません。
好き嫌いなく、様々な価値観を学び、自分を成長させていきましょう。