職場の教養 感想11月1日(月)「見えないからこそ」

おはようございます。@ukara91です。
11月1日(月)の職場の教養は「見えないからこそ」です。

見えないからこそ

職場の教養11月1日の画像

 社会人3年目のBさんは、職場の電話が鳴ると誰よりも先に、明るい声ででるように心がけています。それにはある理由がありました。
 入社当初、Bさんは社外の人と話をする電話対応が苦手で、言葉に詰まったり、声が小さくなったりすることが度々ありました。
 ある日、Bさんの電話対応を見ていた先輩「君の対応の印象が、会社のイメージにつながることもある、電話対応は顔が見えないからこそ、普段以上に明るく応対することを意識してほしい」と言いました。
 先輩の一言でBさんは、これまでの自分の仕事に対する姿勢を振り返り、反省しました。会社に対する貢献は、商品を売ることだけでなく、電話対応一つでもできるということを学んだのです。
 その後、電話を取る際に、いつも以上に明るく朗らかな声での対応を心がけると、苦手意識が薄らいでいき、社外の人とも気軽に話せるようになりました。
 今ではBさんは明るい声は、職場内の雰囲気を変える原動力になっています。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月1日(月)「見えないからこそ」より

<今日の心がけ>
明るい対応を心がけましょう

見えないからこそ 感想

職場の教養11月1日の画像

取引先からの電話なら、会社の色んな人が電話対応するので、たまたま元気のない対応したとしても、会社の応対ではなく個人の応対だろうと思われることもあります。
しかし、初めて会社に電話してくれた人に対して、そっけない対応や、イライラした対応をすると、「この会社はとっても感じがわるい」と、会社の評価を一気に下げてしまいます。

電話は相手の目をみて話すことはできないので、相手の心の状況を知る情報は「声」しかありません。また、こちらがイライラしていたら、必ず声で相手にイライラが伝わります。

気持ちを整えて、しっかりと会話するよう心がけていきましょう。

職場の教養 感想10月31日(日)「笑う門には福来たる」

おはようございます。@ukara91です。
10月31日(日)の職場の教養は「笑う門には福来たる(ふくきたる)」です。

笑う門には福来たる

職場の教養10月31日の画像

 Aさん夫妻は、2歳の子供の笑顔からいつも元気をもらっています。子供を観察してみると、いつも大きな声で笑っています。
 ある心理学の研究によると、子供は1日平均400回も笑みをこぼすそうです。
 一方で、成人女性の1日の笑顔の回数は、化粧品会社アテニアの調査によると、20代と30代が約15回、40代は約13回、50代は約11回と年齢を重ねるごとに減っているとの結果でした。
 笑うことには、脳の働きの活性化、全身の血行促進、幸福感のアップ、筋力アップなど様々な効果があることが科学的に立証されています。
 「笑う門には福来たる」という諺があります。いつも明るく朗らかで過ごしていれば、自ずと幸せがやってくるという意味です。1日を明るくスタートするため、朝礼の時間に笑顔で挨拶する練習を行う企業もあります。
 笑顔や明るい表情を意識して生活すると幸福感が高まり、仕事へのモチベーションアップにもつながるのです。

<今日の心がけ>
笑顔の力を見直しましょう

笑う門には福来る 感想

職場の教養10月31日の画像

笑顔は幸せの象徴。沢山の幸せを感じて、自然と出てくるのが笑顔だと思います。
歳を重ねるごとに笑顔が少なくなっている統計がでるのは、毎日の当たり前の生活から幸せを感じる力が衰えているのだと思います。
毎日生きることができ、食べることができるだけでも本来は幸せのはずです。
幸せを感じるアンテナを伸ばし、笑顔を見せることによって、幸せは寄り付いてきます。目の前の幸せを感じる工夫をして、笑顔で幸せを手繰り寄せていきましょう。

職場の教養 感想10月30日(土)「時間を守る」

おはようございます。@ukara91です。
10月30日(土)の職場の教養は「時間を守る」です。

時間を守る

職場の教養10月30日の画像

 1人の行為は、本人のみならず、周囲の人や物に対しても何らかの影響を及ぼしているものです。
 たとえば、空港で飛行機の出発時間が過ぎているのに、搭乗予定の人がそろわないことが原因で、離陸が遅れる場合があります。
 出発時間が遅れる原因となった人は、たまたまうっかりしていただけかもしれません。しかし、そのために仕事の予定や旅行のスケジュールが大幅に狂ってしまう乗客がいるかもしれないのです。
 時間を守ることが大切なことだとされているのは、定められた時間に遅れることが、他人の貴重な時間を奪うことにもなるからです。
 時間を守る上では5分前行動を心がけてはいかがでしょう。1歩先の行動を心がけると、時間と心に余裕が生まれます。また、渋滞や電車が遅れるなどの不測の事態が起きても対応できるかもしれません。
 始まりを待つぐらいの余裕を持つことを意識して生活していきましょう。

<今日の心がけ>
準備は早めに済ませましょう

時間を守る 感想

職場の教養10月30日の画像

集団行動の場合は、時間は皆の共有財産。他人の時間も含めて大切に使っていきましょう。

職場の教養 感想10月29日(金)「幸せのライフスタイル」

おはようございます。@ukara91です。
10月29日(金)の職場の教養は「幸せのライフスタイル」です。

幸せのライフスタイル

職場の教養10月29日の画像

 今年3月に国際連合は、「世界幸福度ランキング2021年版」を発表しました。
 これは、各国の人に7つの指標をもとに自分の幸福度を評価してもらうもので、今年で9回目となります。
 幸福度の高い国ランキングで1位を獲得したのはフィンランド、2位はデンマーク、3位はスイスでした。日本は56位という結果でした。
 人の幸福度は、その人の歩んできた人生、国の文化・風習により捉え方は様々です。フィンランドの場合、「自分らしく生き、ゆとりのある生活をしている」という、国民共通のライフスタイルがその背景にあるようです。
 私たちは、どういう時に幸せを感じるのでしょうか。仕事や生活をする中で起きるささやかな幸せを案外見過ごしているのかもしれません。日常で、うれしかったこと、楽しかったこと、感動したことを忘れてはいませんか。
 小さな幸せに目を向けながら、その喜びの心で他者に接し、より良い人生を歩んでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月29日(金)「幸せのライフスタイル」より

<今日の心がけ>
小さな幸せを積み重ねましょう

幸せのライフスタイル 感想

職場の教養10月29日の画像

それぞれの国によって、人種や考え方も違います。また西洋特に北欧などは個人の違いも個性として認めあい、他人に干渉しすぎない文化があるのでしょうか。それが自然にできている国であれば、幸福度は高いと思います。

日本だと、社会人になっていつまでも正社員にならなければ、周囲から「早くきちんとした職につきなさい」といような視線を感じませんか?特に田舎ならばご近所さんも皆知り合いなので、視線は圧力に感じるかも知れません。
個人よりも集団での常識が優先されるのが日本の文化なのかも知れません。

これが負担に感じるから自殺者が多いのかもしれませんね。

幸せのライフスタイルは個人それぞれが決めるものです。
他人に干渉されすぎず、常識に縛られすぎず、自分なりの幸せを見つけて生きていきましょう。

職場の教養 感想10月28日(木)「温泉での出合い」

おはようございます。@ukara91です。
10月28日(木)の職場の教養は「温泉での出合い」です。

温泉での出合い

職場の教養10月28日の画像

 Dさんが家族で温泉旅館に行った時の出来事です。露天風呂に入ろうとすると、お湯に虫が浮いていました。
 虫が苦手なDさんは、旅館にクレームを入れようと思い、室内に戻ろうとしました。すると、近くの立て札に目がとまり驚かされたのです。表示された言葉を2回、見返してしまったほどです。
 そこには「虫さんも葉っぱさんも温泉が大好きです。見つけたらそっとすくってあげてくださいね」と書かれていました。
 その捉え方が何とも可愛らしく感じたDさん。小さな虫に対してさえも過敏になり、怒ってしまっている自分の器の小ささに、思わず苦笑してしまいました。
 粋な温泉施設の対応に感心したDさんは、室内に戻らず、そのまま露天風呂に浸かり、虫をそっとすくい出すと、温かい気持ちになったのでした。
 職場でも、時には仲間の心をワクワクさせるような言葉がけや対応を心がけて、皆を和ませたいと決意したDさんでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月28日(木)「温泉での出合い」より

<今日の心がけ>
職場での対応に工夫をしましょう

温泉での出合い 感想

職場の教養10月28日の画像

自然界から虫を全滅させることは不可能なので、自然の中の水たまりでもある露天風呂に虫が入るのは避けられません。でも、クレームを言いたくなるのは、時代とも言えるのでしょう。

すぐにイライラするのが、現代の思考かもしれません。そこに対して気の利いた言葉で気持ちをほっこりさせるというのは凄いことですよね。

公共施設のトイレなどに「いつも綺麗にご利用いただきありがとうございます」と張り紙を貼ると、比較的綺麗にご利用いただけると同じ理論なのかもしれません。

職場でも、なにかとイライラの種はあります。ちょっとした言葉で、気持ちをほっこりさせて、皆が気持ちよく働く環境に貢献したいですね。

職場の教養 感想10月27日(水)「素直に受け入れる」

おはようございます。@ukara91です。
10月27日(水)の職場の教養は「素直に受け入れる」です。

素直に受け入れる

職場の教養10月27日の画像

 誰しも仕事で失敗した経験はあるでしょう。そうした場合、ひどく落ち込む人もいれば、前向きに物事を考えられる人もいるなど、反応は様々です。
 たとえば、素直に反省できる人は、<何がいけなかったのか、うまくいくにはどうすれば良かったのか>と考えるでしょう。すると、<今度はこうしよう>といった対策が生まれてきます。
 反対に、他人や環境のせいばかりにしていては、問題が解決しないどころか、同じ失敗を繰り返す恐れもあります。このように考えると、失敗した時の対処がその後に大きな違いを生むこともあるのです。
 失敗は誰しも好んでするわけではなく避けたいものですが、万が一失敗してしまった時には、何らかの措置を講じなければなりません。その際には、まず現状を素直に受け入れることも大切です。
 一人で解決できない時には、信頼のおける人に相談するのも良いでしょう。まずは事態を受けとめて、少しずつ問題を解決していけばいいのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月27日(水)「素直に受け入れる」より

<今日の心がけ>
結果を受けとめ行動しましょう

素直に受け入れる 感想

職場の教養10月27日の画像

失敗は成長の種だと思います。失敗がなけれは反省したり、周囲に頼ったりすることもないかもしれません。
チャレンジして、失敗することが自身を成長させ、成功へと導くのでしょう。
失敗を恐れずチャレンジを続けましょう。

職場の教養 感想10月26日(火)「トンボ」

おはようございます。@ukara91です。
10月26日(火)の職場の教養は「トンボ」です。

トンボ

職場の教養10月26日の画像

 トンボは、前にしか進まないことから、「不退転(ふたいてん)」の精神をあらわす「勝ち虫」として、戦国武将から縁起のいい物として愛されてきました。
 古来、農耕民族であった日本人は、稲の益虫(えきちゅう)であるトンボを「田の神(たのかみ)」とあがめてきました。弥生時代の銅鐸(どうたく)には、豊作を願ったと思われるトンボの図柄(ずがら)が描かれています。
 トンボの古い呼び名「秋津(あきつ)」は、日本の国の古称(こしょう)でもあります。日本の初代天皇である神武天皇が、国土を一望(いちぼう)して「秋津の雌雄(しゆう)が睦み(むつみ)合っているようだ」と形容したところから、日本を「秋津洲(あきつしま)」と呼ぶようになりました。
 トンボは、最先端の航空工学からも注目されています。4枚の薄い翅(はね)を前後別々に動かし、ホバリングから急旋回や宙返り、高速飛行など自由自在に飛ぶ能力を持っているからです。
 その美しさから「水辺の宝石」とも呼ばれ、自然環境の豊かさを象徴するトンボは、私たちの身近にいるかけがえのない昆虫なのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月26日(火)「トンボ」より

<今日の心がけ>
身近な生き物に目を向けましょう

トンボ 感想

職場の教養10月26日の画像

日本の秋を象徴する稲刈りの時期になると、トンボを沢山みかけます。
夕方に見る赤とんぼなどは、とても数が多く、「これでもか!」というぐらい秋を実感させてくれます。

現代でも身近な存在のトンボが、遠い昔のご先祖達も、身近な存在として感じていたことは感慨深く、時代は変わったけど変わらないものもあるのだなぁーと実感させてくれます。

トンボを見ていると、なんだか平和な感じがして心が安らぎますね。

職場の教養 感想10月25日(月)「日本の伝統的食文化」

おはようございます。@ukara91です。
10月25日(月)の職場の教養は「日本の伝統的食文化」です。

日本の伝統的食文化

職場の教養10月25日の画像

 秋は旬を迎える食材も多く、食卓から秋の移ろいを感じることができます。それらを一緒に囲むことで、人と人の絆は深まります。
 2013年12月、日本人にとって欠かすことができない「和食」が世界遺産(ユネスコ無形文化遺産)に登録されました。
 無形文化遺産とは形のない文化のことで、「うどん」や「寿司」といった個別の料理ではなく、「食文化」が世界遺産に登録されるのは、日本では初めてのことでした。日本政府は、登録申請の際、和食の特徴として以下を挙げました。
 ①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、②健康的な食生活を支える栄養バランス、③自然の美しさや季節の移ろいの表現、④正月などの年中行事との密接な関わり、の4点です。
 ユネスコ無形文化遺産の目的は、形のない文化遺産を守り保護していくことです。私たちもただ食べるだけでなく、文化や歴史を知り、日本の伝統的な食文化である和食を守っていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月25日(月)「日本の伝統的食文化」より

<今日の心がけ>
食を通して日本の良さを伝えましょう

日本の伝統的食文化 感想

職場の教養10月25日の画像

現代は情報網が発達し、世界中の情報がネットやメディアから入手することができます。また、交通網も発達しているので、世界中の食を楽しむことができるようになりました。
しかし、つい100年ぐらい前はネットもなく、食べものは日本で採れたものを食べるしかありません。四季があり海に囲まれ、山の幸も豊富な日本で生活していた僕たちの祖先は、その食の幸を楽しめるように工夫し、磨いてくれました。

豊富な食を楽しむという文化が完成したのは江戸時代中期だと思いますが、この頃に味付け、メニュー開発、冷蔵庫がなくても保存するための技術などが醸成し、醤油などもこの頃現代と同じものが完成しています。

僕たちの祖先が育んでくれた和食を、今一度見直し、味わっていきましょう。

職場の教養 感想10月23日(土)「体をほぐす」

おはようございます。@ukara91です。
10月23日(土)の職場の教養は「体をほぐす」です。

体をほぐす

職場の教養10月23日の画像

 自社のPRのために、ホームページに動画を掲載することになったI社。中堅社員のFさんはその動画で、会社の紹介役として登場することになりました。
 動画の撮影中Fさんは、笑顔や背筋を伸ばすことを意識していましたが、画面に映し出されたのは猫背で、俯(うつむ)き加減の自分の姿でした。
 その姿にショックを受けたFさんは、その日から朝晩、ストレッチで体をほぐし、姿見(すがたみ)に向かって姿勢のチェックを始めました。また、デスクワーク中も腰骨を立て、背筋を伸ばすことを心がけました。
 2ヶ月後、再び撮影の機会がありました。すると、カメラマンから「前回よりも姿勢が良くなり、笑顔が出ていますね」と褒められ、会社では同僚から、「Fさん、最近明るくなったね」と言われたのです。
 Fさんは、体をほぐしたことで心もほぐれ、気持ちも前向きになったのです。
 軽い運動やストレッチで筋肉をほぐすと、心身共にリフレッシュの効果があります。スポーツの秋、できる範囲で体を動かす習慣を始めましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月23日(土)「体をほぐす」より

<今日の心がけ>
体を動かして心身をほぐしましょう

体をほぐす 感想

職場の教養10月23日の画像

自分の姿は客観的に知ってるつもりでも、理解できていないものです。
鏡を見たり、自分の声を録音して聞いてみたりするだけで、実際の自分にビックリするかもしれません。

たまにゆっくり休み、自分の姿をしっかり認識してみると、新しい発見があるのではないかと思います。

職場の教養 感想10月24日(日)「霜害に学ぶ」

おはようございます。@ukara91です。
10月24日(日)の職場の教養は「霜害(そうがい)に学ぶ」です。

霜害に学ぶ

職場の教養10月24日の画像

 身の引き締まる凛とした秋の朝、陽の光に照らされて、土や葉に降りた霜が輝く様子は、一瞬でも寒さを忘れさせてくれるほど、美しいと感じるものです。
 そうした美しい自然現象も、農業を営む人々にとっては、日夜大切に育てている農作物に対して、甚大な被害をもたらす場合があります。
 「霜害」もその一つです。今年4月には、山形県全域のサクランボが季節外れの低音による「遅霜(おそじも)」の影響を受けました。つぼみの中の雄しべが凍って枯死(こし)してしまい、多くの品種が収穫減となりました。
 また、秋早く降りる霜のことを「早霜(はやじも)」といいます。農業は天候気候に大きく左右されるため、その日その時の場面に適した策を講じることが重要になります。
 霜への対策は、藁(わら)やビニールで作物を直接ガードする「被覆法(ひふくほう)」、薪(たきぎ)を燃やして温める「加熱法」、扇風機で風を送り温度低下を防ぐ「送風法」など様々です。
 農業に限らず、納得のいく良い物を作り上げるためには、相応の努力が必要となります。大自然の厳しさも受け入れながら対処していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月24日(日)「霜害に学ぶ」より

<今日の心がけ>
臨機応変に対策を講じましょう

霜害に学ぶ 感想

職場の教養10月24日の画像

自然の猛威は受け入れるしかありませんが、多少なら被害を軽減できる技術が現代にはあります。猛威がものすごい時は命の危険もあるので、畑を見捨ててでも自分の命を守らなければなりませんが、台風が来る前に農作物を収穫したりすることはできるかもしれません。

自然の力を恐れながら、できることを淡々と行っていきましょう。