職場の教養 感想7月1日(土)「風鈴(ふうりん)」

おはようございます。@ukara91です。
7月1日(土)の職場の教養は「風鈴」です。

風鈴

職場の教養7月1日の画像

 夏の風物詩の1つに「風鈴」があります。
諸説ありますが、風鈴は中国で占いに使われた「占風鐸(せんふうたく)」が起源とされています。風の吹く方向や音の鳴り方で吉凶を占っていました。
 日本には仏教と共に伝わってきたといわれています。当初は魔除けとして寺院のお堂や塔の四隅につるされていました。その音が聞こえる範囲は聖域で、聖域内に住む人々は守られると考えられていました。
 今日(こんにち)のように音で涼を楽しむようになったのは近世になってからのようです。
季語として俳句でも詠み込まれるようになり、代表的な俳句に正岡子規の「風鈴の ほのかにすずし 竹の奥」などがあります。
 蒸し暑い空気の中、風鈴の音を聞くと「風」が想起され、条件反射で涼しく感じ、リラックス効果も期待できるでしょう。
 現在は風鈴をつるす家は少なくなりましたが、高温多湿という日本の風土が生み出した文化を大切にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月1日(土)「風鈴」より

<今日の心がけ>
文化を大切にしましょう

風鈴 感想

職場の教養7月1日の画像

風鈴の音を想像しただけで、涼しくなった気がしますね。
お祭り会場で浴衣を着た女性が祭りを楽しんでいる風景などを想像させてくれたり、風鈴の音は楽しくて、リラックスした風景を連想させてくれます。

風流ですね。

職場の教養 感想6月30日(金)「月への憧れ」

おはようございます。@ukara91です。
6月30日(金)の職場の教養は「月への憧れ」です。

月への憧れ

職場の教養6月30日の画像

 今年2月、JAXAは新たな宇宙飛行士候補として、約4000人の応募者の中から2名を選んだと発表しました。その1人が医師の米田(よねだ)あゆ氏です。
 米田氏は選抜後の記者会見で、「月は皆が憧れ、思いを寄せるところ。自分もこれまで月を眺めて力をもらってきた」と語りました。
 月は地球から最も近く、人類が到達した唯一の天体です。肉眼でも見える身近な存在であることから、古くより世界各地で観測・研究されてきました。
 満月や三日月、新月など、見え方も様々です。その点でも、昔から人々を惹きつけてやまなかったのでしょう。日本最古の物語といわれる『竹取物語』など、月にまつわる物語や神話は世界中に存在します。
 米田氏のように、月を眺めて生きる力をもらったり、心が安らいだりした経験を持つ人も多いはずです。
 忙しい日々の中でも、時には月を見上げて、その美しさや神秘さに心を向けて、気持ちをリセットしてみてはいかがでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月30日(金)「月への憧れ」より

<今日の心がけ>
天体の神秘に目を向けましょう

月への憧れ 感想

職場の教養6月30日の画像

 月がなければ生まれることのできない生物は多く、人間も動揺です。
女性に整理がこなくなりますからね。

地球・太陽だけでなく、月も私たちが生きる上で必須な惑星です。我々を育んでくれる月をよく見て、たまには「ありがとうございます。」と、感謝の言葉を述べてみましょう。

職場の教養 感想6月29日(木)「雨上がりの駐輪場」

おはようございます。@ukara91です。
6月29日(木)の職場の教養は「雨上がりの駐輪場」です。

雨上がりの駐輪場

職場の教養6月29日の画像

 M氏が定期契約で利用している駐輪場での出来事です。
 ある朝、出勤のため、いつものように自転車を停めに行きました。すると、常駐しているスタッフが挨拶をしながら話しかけてきました。
 「昨夜の大雨にはびっくりしましたね。常備している30台のレンタル自転車が水浸しになってしまって、朝からそれらのメンテナンスや駐輪場の整備で2時間かかりました」と爽やかに話してくれたのです。
 M氏はいつでも不具合なく自転車が使えるように、見えないところで色々と作業してくれているのだな、と感心しました。
 思い起こすと、以前からタイヤの空気圧が減っていると、空気入れを手配してくれ、雨が降った後には、遠くからでも飛んできてサドルやハンドルの雫を拭いてくれていました。
 細やかな気配りで自分や多くの利用者を支えてくれていると気づいたM氏は、この日を境に感謝の気持ちが一層深まったといいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(木)「雨上がりの駐輪場」より

<今日の心がけ>
他者の働きに感謝しましょう

雨上がりの駐車場 感想

職場の教養6月29日の画像

 毎日食べている食べ物や、日頃使用しているPCやスマホなど、私たちの生活で使用している「もの」や「こと(サービス)」は常に他の誰かが努力して、さらに他の他者と競争しながら作っているものです。
自分だけが努力していると考えがちですが、常に皆が努力し、その努力の結晶がこの社会です。
全ての人に「ありがとう」と伝えたいですね。

職場の教養 感想6月28日(水)「運が開ける生き方」

おはようございます。@ukara91です。
6月28日(水)の職場の教養は「運が開ける生き方」です。

運が開ける生き方

職場の教養6月28日の画像

 コメディアンで、「欽ちゃん」の愛称で親しまれている萩本欽一氏は、人生を好転させるポイントを次のように述べています。
 「いやな目に合ったときは、その相手を『敵』とか『やなやつだ』と思わず『恩人』と思えば運が開けます」
 例えば業務において、職場の上司から時に厳しいアドバイスを受けたり、お客様からのクレーム等で気分を害し、相手に対して苦手意識を持ってしまうこともあるでしょう。心が傷つき立ち直るのに時間を要することもあるかもしれません。
 その時の悔しい思いをバネにして、相手から指摘を受けたことを真摯に受けとめ、一層の努力を重ねて自分の至らない部分を克服できたとすれば、その相手は自分が変わるきっかけをくれた「恩人」と捉えることもできるというのです。
 職場でも日常生活においても、人は時に衝突することがあります。一方的に相手を責めていても状況は好転しません。その時には「自分に至らない部分を教えてくれている」と前向きに受け止め、心を切り替えたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月28日(水)「運が開ける生き方」より

<今日の心がけ>
謙虚に努力を重ねましょう

運が開ける生き方 感想

職場の教養6月28日の画像

 目の前で起きる出来事はすべて自分を磨くための教材です。

職場の教養 感想6月27日(火)「コミュニケーションの極意」

おはようございます。@ukara91です。
6月27日(火)の職場の教養は「コミュニケーションの極意」です。

コミュニケーションの極意

職場の教養6月27日の画像

 人と出会ったり別れたりする際に交わす作法のことを「挨拶」と言います。
 私たちは、生活の中で必ずと言ってもいいほど、挨拶をします。もし怠れば、「礼節がない人だ」と見なされ、信用を失いかねません。
 一方で、日常的に行なう作法であるがために、気がつけば形だけの挨拶になっていることや、相手の顔を見ずに済ませていることもあるかもしれません。
 挨拶の「挨」には「押す」、「拶」には「迫る」という意味合いがあります。したがって、挨拶という言葉からは、自分が相手の心に一歩踏み込む、といった意味を汲み取ることができます。
 積極的に行なう挨拶には、心と心を鎖のように協力に結びつけ、人間関係を深める力があります。「先手の挨拶はコミュニケーションの極意」と言っても過言ではないでしょう。
 マナーが問われる場面だけでなく、日頃から会う職場の人や友人、家族にも心のこもったていねいな挨拶をすることで、より良い関係を築きたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月27日(火)「コミュニケーションの極意」より

<今日の心がけ>
心をこめて挨拶をしましょう

コミュニケーションの極意 感想

職場の教養6月27日の画像

 コミュニケーションが苦手な人でも、挨拶はできるものです。
挨拶を相手のために行なうものと思うと、苦手意識が出てくる人もいるようですが、挨拶は自分のために行なうものです。
挨拶をすることによって、自分がスッキリします。
相手から挨拶が返ってこなくても良いので、ひたすら自分のために挨拶を行いましょう。自然と仲間が増えていくはずです。

職場の教養 感想6月26日(月)「虫供養」

おはようございます。@ukara91です。
6月26日(月)の職場の教養は「虫供養」です。

虫供養

職場の教養6月26日の画像

 世界で最も人間の命を奪っている生物は蚊だといいます。その蚊を駆除しなければ、日本脳炎などの感染症から私たちの命を守ることはできません。
 殺虫剤を開発しているある大手製薬会社では、実験対象となった虫たちを供養するために、年に一度、「虫供養」を行なっています。
 その式典は、虫たちの遺影を前に、寺院で行われます。製薬会社に所属する研究者の中には、<業務で必要なことをしているだけなのに、なぜ供養するのか>と感じる人もいるといいます。
 しかし、式典に参加する中で、「自分たちはこの虫たちのおかげで研究ができ、人々の役にも立てている」と、命への感謝が芽生えるのだそうです。
 日々、研究対象として接してきた虫たちの、「供養」を経験することで、命や仕事に対する心の持ちようが変わっていったのでしょう。
 人間の生命を守るためには、虫にまつわる問題を解決しなければならないのも事実です。あらゆる生命とのかかわりを見つめ直したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月26日(月)「虫供養」より

<今日の心がけ>
生命とのかかわりに感謝しましょう

虫供養 感想

職場の教養6月26日の画像

 私たちは生命をいただく事で生きています。食物連鎖の中で虫も生きていて、虫がいなければ命をつなげない植物もたくさんいます。
地球はあらゆる生命が共存する家です。家族を尊重し共存していきましょう。

職場の教養 感想6月25日(日)「反芻思考(はんすうしこう)」

おはようございます。@ukara91です。
6月25日(日)「反芻思考」です。

反芻思考

職場の教養6月25日の画像

 <もっとこうすればよかった><なぜあんなことを言ってしまったのか>など、ネガティブな考えを繰り返してしまうことを反芻思考といいます。
 反芻思考に陥りやすい人の特徴に、<自分の行動に間違いがあってはならない>といった完璧主義や、<自分の言動で相手が傷ついてしまったのでは>など、周囲に気を使いすぎる傾向が見られるようです。
 反芻思考に陥った時は、体を動かしたり、自然の中で過ごしたりすると、堂々巡りの思考から抜け出せると言われています。
 また、<間違ってもやり直せばいい><そんなに人は弱くない>など、考え方の癖を変えてみるのも有効です。相手の気持ちや結果を変えることはできませんが、自分の受け止め方は変えることができるのです。
 過ぎてしまった出来事に善悪の判断を加えず、ありのままに受け止める心を養い、自分が気づいていない思考の癖を見つめ直し、より心が明るくなる考え方を習慣化したいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月25日(日)「反芻思考」より

<今日の心がけ>
明るく考える習慣をつけましょう

反芻思考 感想

職場の教養6月25日の画像

 反芻思考は認知バイアスは厄介です。我々の国日本は戦争で負けたことによって占領下にありました。現在表面上は独立国になっていますが、教育によって反芻思考や認知バイアスが働き、社会の事を正確にとらえる力を多くの国民が失ってしまいました。
これは、あたらしい植民地の形なのだと思います。
現在戦争が行われている2カ国についても、どちらが手をだしたにせよ、一方の国ばかりを応援していては戦争を終わらせる事などできません。武器があれば攻撃に使用するのですから、武器を供与するなどは異常な考え方です。
反芻思考や認知バイアスから卒業しなければなりません。



職場の教養 感想6月24日(土)「立場によって」

おはようございます。@ukara91です。
6月24日(土)の職場の教養は「立場によって」です。

立場によって

職場の教養6月24日の画像

 長年、スーパーマーケットに勤めていたMさんは、定年を迎え、パート職員として同じ店舗で再雇用されることになりました。
 後日、Mさんの部下だった後輩がマネージャーに就任しました。それまでマネージャーだったMさんは、事あるごとに新マネージャーのやり方に口出しをし、二人は頻繁に衝突していました。
 そんなMさんの姿を見ていた同世代の同僚から「あなたのやってきたやり方と、今のマネージャーのやり方は違うのよ。今は立場が違うのだから、しっかりマネージャーに従って働きましょう」と言われ、Mさんは反省しました。
 Mさんは、マネージャーが自分と違う方法で仕事をすると、「あいつは分かっていない」と否定していましたが、自分もかつては口出しをしてくる年上の部下を煙たがっていた時代もあったことを思い出しました。
 頭を切り替えたMさん、その後は後輩マネージャーの方針をしっかりと受け止め、同じ方向を向いて仕事に取り組んでいます。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月24日(日)「立場によって」より

<今日の心がけ>
立場に合わせて振る舞いましょう

立場によって 感想

職場の教養6月24日の画像

 組織には業務上の役割分担があります。時には上司が部下になったり人事異動もあるでしょうけど、あくまでも業務上のことですので、与えられた役割を素直にこなしていきましょう。
後輩が上司になる場合などは、先輩としてアドバイスする場面はあるかもしれませんが、あくまでも上司が判断することを前提に、チームの一員としてアドバイスしましょう。

職場の教養 感想6月23日(金)「嗜好の客観視」

おはようございます。@ukara91です。
6月23日(金)の職場の教養は「嗜好の客観視」です。

嗜好の客観視

職場の教養6月23日の画像

 たまには変わったものを食べようとか、何か新しいことを始めようと思っていても、人は意外と同じことを漫然と繰り返してしまうものです。
 Tさんは、データ集計の際に計算ミスをしてしまいました。そのことをきっかけに数字に強くなろうと「小遣い帳」をつけ始めました。
 すると、ある日、思わぬことに気づいたのです。それまで、自由気ままに好きな物を買っていましたが、一ヶ月のレシートの束をみて驚きました。
 その理由は、ほぼ同じような物ばかりを購入していたからです。しかも、同じような物の中には、明らかに浪費につながっている物も多くありました。
 それ以来、定期的にお金の出入りをチェックして、その時々の自分の行動や嗜好を記録し、意識して生活習慣を見直すようになりました。
 人は習慣の生き物といわれますが、その良し悪しの判断は客観的に見なければわかりません。Tさんの場合、それが「小遣い帳」だったのでしょう。
 自己を客観視する目を養い、よき習慣を身につけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月23日(金)「嗜好の客観視」より

<今日の心がけ>
自己の習慣を見直しましょう

嗜好の客観視 感想

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 ラーメン好きな人が、様々なラーメン店を巡り地元でも有名なラーメンに詳しい人になりました。でも、家族がみるその人のレシートには「ラーメン」ばかりが記載されていて、ただのラーメン好きに見えてしまいます。
ところが、ラーメン好きが高じてユーチューブでラーメンチャンネルを立ち上げ、多くの人に試聴され、収入を得るようになってくると、ただのラーメン好きではなく、プロのラーメン好きになります。
見方によって、習慣や趣味も変わってみえます。だから、「見方を変える」を習慣化するとよいのかもしれません。

職場の教養 感想6月22日(木)「物のありがたみ」

おはようございます。@ukara91です。
6月22日(水)の職場の教養は「物のありがたみ」です。

物のありがたみ

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 ある日の朝、Aさんは目覚まし時計のアラームで目が覚めました。それから眼鏡をかけ、スリッパを履いて洗面所へ行きました。
 洗面台の前に立ったAさんは、蛇口をひねって顔を洗い、鏡を見ながらシェーバーで髭を剃り、歯ブラシを手にとって歯磨きをしました。
 その後、仕事着に着替えて靴を履いて玄関を出ました。それから車に乗り込み、エンジンをかけて会社に向かったのでした。
 この朝の一連の流れのなかでも、多くの物を使用していることがわかります。
職場でもパソコンを始めとする様々な物を使って仕事をしています。
 私たちの仕事や生活は、物の存在によって成り立っています。それは当たり前のように思えますが、実はとてもありがたいことなのです。
 もし仮に、<今使っている物がなかったら・・・・>と考えると、物のありがたさを痛感できるのではないでしょうか。
 改めて物に支えられていることを自覚し、1日を大切に過ごしたいものです。

<今日の心がけ>
物への感謝を深めましょう

物のありがたみ 感想

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 物がなければ、現代人は絶滅してしまうでしょう。
今、目の前の「物」を大切に扱っている人はとても少ないかもしれませんが、「物」の協力なしには今の生活はできないので、「物」にも「いつもありがとう」と言葉をかけてあげるとよいと思います。