おはようございます。@ukara91です。
7月1日(土)の職場の教養は「風鈴」です。
風鈴
夏の風物詩の1つに「風鈴」があります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月1日(土)「風鈴」より
諸説ありますが、風鈴は中国で占いに使われた「占風鐸(せんふうたく)」が起源とされています。風の吹く方向や音の鳴り方で吉凶を占っていました。
日本には仏教と共に伝わってきたといわれています。当初は魔除けとして寺院のお堂や塔の四隅につるされていました。その音が聞こえる範囲は聖域で、聖域内に住む人々は守られると考えられていました。
今日(こんにち)のように音で涼を楽しむようになったのは近世になってからのようです。
季語として俳句でも詠み込まれるようになり、代表的な俳句に正岡子規の「風鈴の ほのかにすずし 竹の奥」などがあります。
蒸し暑い空気の中、風鈴の音を聞くと「風」が想起され、条件反射で涼しく感じ、リラックス効果も期待できるでしょう。
現在は風鈴をつるす家は少なくなりましたが、高温多湿という日本の風土が生み出した文化を大切にしたいものです。
<今日の心がけ>
文化を大切にしましょう
風鈴 感想
風鈴の音を想像しただけで、涼しくなった気がしますね。
お祭り会場で浴衣を着た女性が祭りを楽しんでいる風景などを想像させてくれたり、風鈴の音は楽しくて、リラックスした風景を連想させてくれます。
風流ですね。