おはようございます。@ukara91です。
6月29日(木)の職場の教養は「雨上がりの駐輪場」です。
雨上がりの駐輪場
M氏が定期契約で利用している駐輪場での出来事です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月29日(木)「雨上がりの駐輪場」より
ある朝、出勤のため、いつものように自転車を停めに行きました。すると、常駐しているスタッフが挨拶をしながら話しかけてきました。
「昨夜の大雨にはびっくりしましたね。常備している30台のレンタル自転車が水浸しになってしまって、朝からそれらのメンテナンスや駐輪場の整備で2時間かかりました」と爽やかに話してくれたのです。
M氏はいつでも不具合なく自転車が使えるように、見えないところで色々と作業してくれているのだな、と感心しました。
思い起こすと、以前からタイヤの空気圧が減っていると、空気入れを手配してくれ、雨が降った後には、遠くからでも飛んできてサドルやハンドルの雫を拭いてくれていました。
細やかな気配りで自分や多くの利用者を支えてくれていると気づいたM氏は、この日を境に感謝の気持ちが一層深まったといいます。
<今日の心がけ>
他者の働きに感謝しましょう
雨上がりの駐車場 感想
毎日食べている食べ物や、日頃使用しているPCやスマホなど、私たちの生活で使用している「もの」や「こと(サービス)」は常に他の誰かが努力して、さらに他の他者と競争しながら作っているものです。
自分だけが努力していると考えがちですが、常に皆が努力し、その努力の結晶がこの社会です。
全ての人に「ありがとう」と伝えたいですね。