職場の教養 感想4月21日(木)「顔を見れば」

おはようございます。@ukara91です。
4月21日の職場の教養は「顔を見れば」です。

顔を見れば

職場の教養4月21日の画像

 1億人以上の顔分析をデータベースに、人の性格や行動パターンを研究している学問に「相貌心理学(そうぼうしんりがく)」があります。その精度は高く、フランスではビジネスや教育の場面でも活用されています。
 「相貌心理学」では、人の顔の骨格や表情筋のつき方などの客観的な特徴から、個人の変わらない本質的な部分と、変わりうる部分とを総合的に判断し、相手の思考や行動パターンを想定していきます。
 顔は人間の内面の変化を敏感に映し出します。日本では昔から「顔色を窺う」「顔が広い」「合わせる顔がない」など、人の気持ちやコミュニケーションの状態を、「顔」という言葉を使用して表わしてきました。
 親や祖先と自分の顔は不思議と似ています。顔には遺伝的要素も含まれますが、そこには自分では気づいていない情報が、隠れているのかもしれません。
 毎朝、鏡に映る自分の顔をよく観察してみましょう。親や祖先から受け継いだ顔に親しみを持ち、朗らかな心持ちで仕事や生活をしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月21日(木)「顔を見れば」より

<今日の心がけ>
自分の個性を発見しましょう

顔を見れば 感想

職場の教養4月21日の画像

 顔は人の体の中で、その人の印象をわかりやすく伝えるスタンプのようなものです。顔の造形だけでなく、表情によってその人の内面の表現するのが「顔」の特徴です。
顔の造形は変えることができませんが、いつもにこやかな表情の人は、にこやかな顔になっていき、いつも怒ってる人は怒っている顔になっていくと思います。自分の顔を鏡で確認し、他人からどのように見えるのか?確認してみましょう。
いつもいい表情でいたいですね。

職場の教養 感想4月20日(水)「良かれと思って」

おはようございます。@ukara91です。
4月20日(水)の職場の教養は「良かれと思って」です。

良かれと思って

職場の教養4月20日の画像

 情熱を持って仕事をするには、自分が手がける仕事への思い入れが必要ですが、さらに良い仕事を目指すならば、周囲の意見を聞き入れることも大切です。
 ある日、Aさんの部署で部下が言い争いをしていました。事情を聞くと、仕事に関することで意見が衝突していたことがわかりました。
 ベテラン社員のBさんが行っていた仕事の手順に対し、新人のCさんが異なる進め方を提案したところ、話がこじれてしまったようです。
 Aさんが話を聞いているうちに、2人は少しずつ落ち着いてきました。やがて、Bさんは、仕事に対して頑なになり過ぎていたことに気づき、CさんはBさんのこれまでの努力に対する敬意が足りなかったことを反省したのです。
 両者共に、良かれと思って行っていたことです。しかし、その思い入れが、独りよがりの思い込みに変わってしまうと建設的な意見交換はできません。
 人に意見をする時は、様々な事情を踏まえる配慮を欠かさず、逆に人から指摘された時は、その内容を受けとめる心の余裕と柔軟さを持ちたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月20日(水)「良かれと思って」より

<今日の心がけ>
思い込みをなくしましょう

良かれと思って 感想

職場の教養4月20日の画像

 あまり人に気を使いすぎると、仕事のスピードがあがりません。
人は適度に衝突します。その時にそれぞれが自分を客観的に見れるように管理職が誘導してくれると、よい組織になっていくと思います。常に、自分と他人は違う人、考え方は違ってあたりまえ という姿勢が大切です。

職場の教養 感想4月19日(火)「人柄の良い人」

おはようございます。@ukara91です。
4月19日(火)の職場の教養は「人柄の良い人」です。

人柄の良い人

職場の教養4月19日の画像

 「人柄に触れて温かい気持ちになった」「あの人の人柄が好きだ」など、「人柄」という言葉を使うことがあります。
 国語辞典を見ると、「人の性格。ひととなり。また人の品格」と、記されています。その人の性質や品格が滲み出ていることを指し、言葉遣いや立ち居振る舞い、文字などにも人柄が出るといわれています。
 Eさんの先輩に、挨拶がいつも明るく、温かさを感じる先輩がいます。ある日、「先輩はどうしていつも、明るくいられるのですか?」と質問しました。
 すると、「嫌なこともたくさんあるよ。ただ、どういう心で受けとめるかは、自分で決めることができる。だから、できるだけ前向きに物事をとらえて、何か行動する時には、心を込めて行なうようにしているよ」と言いました。
 良い人柄は、行動に表われて、相手の心に届きます。しかし、人柄は一朝一夕に良くすることはできません。Eさんは、毎日交わす挨拶から、積極的に心を込めて行なっていこうと決意しました。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月19日(火)「人柄の良い人」より

<今日の心がけ>
心を込めた挨拶から始めましょう

人柄の良い人 感想

職場の教養4月19日の画像

 生きていると、気分が沈むことは誰にでもあります。でも、沈んでるときでもあいさとうを大きな声で元気よく行うことはできます。(たとえ表情は暗くても)
大きな声で元気よく挨拶すると、周囲を元気づけ、自分も元気になるきっかけを掴みやすいと思います。
だから、無理してでも元気よく挨拶することに損はありませんね。やってみましょう!

職場の教養 感想4月18日(月)「つながりを意識する」

おはようございます。@ukara91です。
4月18日(月)の職場の教養は「つながりを意識する」です。

つながりを意識する

職場の教養4月18日の画像

 私たちは日頃、様々な「縁」の中で暮らしています。
 最も身近なつながりは、親子や兄弟といった家族を基本とした「血縁」です。
一方、居住している場所を基本のつながりとすることを「地縁」といいます。
 日本における村社会は、この2つが強力に絡みあった集団で、日常生活は元より、神事や冠婚葬祭、防犯などに効果を発揮していました。
 しかし、地方から都市部に人口が流出するようになると、居住地には「血縁」がなく、「血縁」がある故郷には「地縁」がないという状況も生まれました。
さらに、居住地の「地縁」も持てず孤立する人が増加しています。
 日常生活を支えるインフラが整備され、衣食住に不自由さを感じない便利な現代の生活では、表面上は一人で生きているような感覚に陥ることがあります。
 しかし、人は必ず何らかのつながりによって生きています。生命維持に必要なエネルギーである穀物や野菜、肉や魚も私たちの命を支えてくれています。
 様々な縁の中に生かされていることへ、感謝を忘れずにいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月18日(月)「つながりを意識する」より

<今日の心がけ>
様々な縁に意識を向けましょう

つながりを意識する 感想

職場の教養4月18日の画像

 普段の生活は便利になりましたが、災害などを経験すると、「縁」の大切さを実感します。人を頼りたい時には近い縁の人がいると話しかけやすく、また便宜を図っていただきやすくなります。
 日頃は「縁」を意識しなくてもいい時代になりましたが、少しだけ「縁」を意識して生活することで、心も豊かになってくるのではないでしょうか。

職場の教養 感想4月17日(日)「私が作文に」

おはようございます。@ukara91です。
4月17日(日)の職場の教養は「私が作文に」です。

私が作文に

職場の教養4月17日の画像

 Sさんが実家に帰省した際のことです。Sさんの母が嬉しそうに、「近所の小学生が自分のことを作文に書いてくれた」と話をしてくれました。
 母は早朝、何十年と自宅近隣の清掃を行なっています。ある日も、地元を思い、真心を込めてゴミ拾いをしていたそうです。
 すると、近所に住む女の子から「おばちゃん、いつもありがとう」と声をかけられ「おばちゃんのことを作文にしたの」と作文用紙を渡されました。
 作文には、その女の子が、道に落ちている空き缶を拾う勇気がなかったことを悔やんでいたことが書かれていました。ところが、Sさんの母が笑顔でゴミを拾う姿を見て勇気をもらい、ゴミを拾えるようになったという内容でした。
 「長年やってきたことが地元の子供たちの見本になるなんて、思いもしなかった」と喜ぶ母を誇らしく思ったSさんは、翌日、母とゴミ拾いをしたのでした。
 自分のためでなく、相手のため、地域のためと真心を込めた行動は、良い波動となって周囲に広がるものです。日に一つ、良いことに取り組んでみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月17日(日)「私が作文に」より

<今日の心がけ>
行動に真心を込めましょう

私が作文に 感想

職場の教養4月17日の画像

 街のゴミを拾うという行為は公共への奉仕活動になりますが、拾っている本人の心もすっきりと気持ちよくさせてくれます。なぜなら、街という公共の場のごみを拾うことで街がキレイになるので、皆んなのために役にたっていることが実感できるからです。
誰からも感謝の言葉をもらえなくても、自分の心はすっきりと陽気な気持ちになるので、きっと周囲の人たちも明るくしてくれるのでしょう。

職場の教養 感想4月16日(土)「語彙(ごい)の変化」

おはようございます。@ukara91です。
4月16日(土)の職場の教養は「語彙の変化」です。

語彙の変化

職場の教養4月16日の画像

 昨年末、『三省堂国語辞典』の第八版が発売されました。
 8年ぶりの全面改訂で、新語など約3500項目が追加収録されました。反対に削除された語もあり、その数は1000を超えているようです。
 追加収録された語の1例として、「ウェビナー」「即食」「ディストピア」「陰キャ」「置きに行く」などがあります。これらの意味を正確に把握している人は、まだ多くはないでしょう。
 逆に、「環境ホルモン」「サーズ」「コギャル」などは削除されています。今後、これらの単語は通じにくくなるのかもしれません。
 私たちが使用する言葉は、時代や地域、属するコミュニティーなど、様々なものの影響を受けています。そのため、あるコミュニティー内では当たり前のように使われている単語が、他では通用しないということが起こりえます。
 自分の使っている語彙や表現が、相手にとってわかりにくいものになっていないか、折に触れてチェックしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月16日(土)「語彙の変化」より

<今日の心がけ>
相手に合わせた言葉遣いをしましょう

語彙の変化 感想

職場の教養4月16日の画像

言葉は相手とコミュニケーションするための道具です。相手に伝わる言葉や言い方を模索し、最適な表現方法を見つけていきましょう。
Aさんに伝わったからといって、同じ言い方をBさんにしても伝わらないことがあります。相手に合わせた言葉選びが大切だと思います。

職場の教養 感想4月15日(金)「心の向く方向」

おはようございます。@ukara91です。
4月15日(金)の職場の教養は「心の向く方向」です。

心の向く方向

職場の教養4月15日の画像

 総務部で働くHさん。ある年の4月、大幅な制度の変更により、様々な業務の調整に奔走していました。
 これまで慣れ親しんだ仕事のやり方を変えなくてはならない状況になり、仕事に追われる日々が続いてたのです。Hさんは心身ともに疲弊し、なかなか前向きに仕事に取り組むことができなくなっていました。
 しかし、ある日の出勤途中、Hさんは風に吹かれて桜の花ぶらが空に舞い上がっていく光景に目を奪われました。その桜の美しさに、Hさんは気持ちが晴れやかになっていくのを感じたのです。
 そして、大きく深呼吸をして、<周囲の状況がどうであろうと、自分のやるべきことをしっかりとやっていこう>と思いきることができたのです。
 ふとしたことで心が前向きにも後ろ向きにも変化します。自分の置かれた状況はなかなか変えられませんが、その状況を受けとめる心次第で、良い方向に変えることができるのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月15日(金)「心の向く方向」より

<今日の心がけ>
何事も前向きに受けとめましょう

心の向く方向 感想

職場の教養4月15日の画像

環境が変わる時というのは、自分を成長させるチャンスです。
同じ環境で仕事をしていると、慣れてくるので仕事は早くなり処理できるようになりますが、視野は狭くなりがちです。
環境変化が訪れる時は、ひょっとしたら自分が変化を呼び込んでいるのかもしれませんよ。

環境が変わったら「やったー!」とまずは受け入れて、自分を成長させていきましょう。

職場の教養 感想4月14日(木)「相手の現状を知る」

おはようございます。@ukara91です。
4月14日(木)の職場の教養は「相手の現状を知る」です。

相手の現状を知る

職場の教養4月14日の画像

 中間管理職になって間もないFさんには、悩みがありました。
 それは、部下が期限内に仕事を仕上げることができず、任せた仕事を最終的には自分が仕上げるのが常習的になっていることでした。<なぜこんな簡単なこともできないんだ>と心の中で部下を責めてしまうこともありました。
 何度も、そうしたやり取りが続き、<このままでは仕事に支障をきたしてしまう>と考えたFさんは、上司に窮状を訴えました。すると、上司は次のようにアドバイスしてくれたのです。
 「部下が締切に向けてどのような計画を立てているか、想定する作業量はどのくらいだと思っているのかをきちんと聞いているかい?それを管理するのが管理職の仕事だ。まずは、部下の現状を把握することが必要じゃないかな」
 上司が言う通り、部下ができないことを嘆いたり、フォローするばかりで、部下が抱えている他の煩雑な業務を認識していなかったFさん。部下とのコミュニケーションをしっかり取って仕事を割り振ろうと決めたのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月14日(木)「相手の現状を知る」より

<今日の心がけ>
相手の話を聞きましょう

相手の現状を知る 感想

職場の教養4月14日の画像

自分と他人は違う生き物です。違う人間が同じ職場で、便宜上上司や部下となって仕事を進めていくわけですが、自分と他人の違いをつい忘れてしまい、自分の仕事のスピードと相手の仕事のスピードを比べてしまい、相手の仕事が遅いと責める気持ちになってしまいます。

自分と他人は違う生き物です。まずは相手をよく知り、相手の仕事の取り組み状況について相手の視点で見つめてあげることが必要です。

相手を知ろうとする視点を持ってはじめて、相手に伝わる言葉を使えるのだと思います。

職場の教養 感想4月13日(水)「我が体にありがとう」

おはようございます。@ukara91です。
4月13日(水)の職場の教養は「我が体にありがとう」です。

我が体にありがとう

職場の教養4月13日の画像

 自分の体は自分のものだという考えがあるかもしれません。しかし、決してそうとは言い切れないのではないでしょうか。
 体が自分のものであるとすれば、自分の意志で操作することができてもよさそうなものです。ところが、そうではないことが多いからです。
 例えば、意識していなくても心臓は動き続けています。<止まれ!>と念じても、鼓動が止まるわけではありません。また、呼吸も途切れることはありません。
 心臓に限らず数々の臓器も、無意識のうちに淡々と与えられた役割を果たしてくれています。
 このような視点で、自分の体を眺めてみると、自分のために働いてくれている体の部位や内臓の働きの一つひとつに、ありがたさが芽生えることでしょう。
 「胃腸さん。今日は少し食べすぎました。無理させてごめんなさい」などと、感謝と労わりの言葉を一声かけてみてはいかがでしょうか。
 自分の体とその働きに、感謝と思いやりの心を持ちましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月13日(水)「我が体にありがとう」より

<今日の心がけ>
体の働きに労わりの言葉をかけましょう

我が体にありがとう 感想

職場の教養4月13日の画像

 僕たちの体はすごいですね。寝ている間でも心臓を動かしてくれたり、毎日食べ物を食べているのにきちんと分解して、栄養素として吸収してくれたりしています。
よく考えてみると、かなり酷使しているのではないでしょうか。

たまには、自分を労わるのではなく、自分の体を労わるために食事の量を減らしたり、何も考えずに睡眠をとったりして体の労を労ってあげましょう。
また、体にたいして「いつもありがとう」と一声かけてあげると、体や体の中に共生してくれている微生物たちに感謝の気持ちが届いて、また頑張ってくれると思います。

職場の教養 感想4月12日(火)「間違いを注意する」

おはようございます。@ukara91です。
4月12日(火)の職場の教養は「間違いを注意する」です。

間違いを注意する

職場の教養4月12日の画像

 良い仕事をするために、顧客や取引先だけでなく、会社の上司や部下、同僚の間で信頼関係を築いておくことはとても大切です。
 特に上司と部下の関係においては、互いに報告・連絡・相談を怠らない姿勢が信頼を深める要点になります。また、部下を指導する立場にある上司の注意の仕方一つで、その関係性の善し悪しも変化していきます。
 業務上で、部下が重大なミスをしてしまった際には、間違いを注意することは必要です。その際に感情的に怒ってしまうと、その後の部下の仕事ぶりに影響を及ぼす可能性があります。
 怒りは、自分の感情を相手にぶつけているだけに過ぎません。なぜ間違いが起きたのかを振り返る時間を設け、どうしたらよかったのかを一緒に考えていくことも必要です。
 過ちを責めるのではなく、問題を改善するという教育で信頼を高め、会社の発展のために共に成長していきましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月12日(火)「間違いを注意する」より

<今日の心がけ>
報告・連絡・相談をしましょう

間違いを注意する 感想

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上司にとって部下は自分より経験の少ない者です。頭ごなしに怒っても、部下は間違いの原因がわからず改善できず、また、怒られたことで悶々となり上司にとっても部下にとっても状況を改善できません。
上司は部下に伝わる言葉を模索し、適切な言葉で伝える努力が必要だと思います。
また、部下は上司の言葉が多少きつく感じても、上司が何を言いたいのかをしっかり聞く姿勢が大切です。お互いに「相手の態度が気に入らない」「相手の言い方が気に入らない」というような感情があっては、問題解決ができず、お互いに向上もしません。
相手から逃げず、相手の言ってることに聞き耳をたて、お互いに理解する努力を継続していきましょう。