おはようございます。@ukara91です。
4月17日(日)の職場の教養は「私が作文に」です。
私が作文に
Sさんが実家に帰省した際のことです。Sさんの母が嬉しそうに、「近所の小学生が自分のことを作文に書いてくれた」と話をしてくれました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月17日(日)「私が作文に」より
母は早朝、何十年と自宅近隣の清掃を行なっています。ある日も、地元を思い、真心を込めてゴミ拾いをしていたそうです。
すると、近所に住む女の子から「おばちゃん、いつもありがとう」と声をかけられ「おばちゃんのことを作文にしたの」と作文用紙を渡されました。
作文には、その女の子が、道に落ちている空き缶を拾う勇気がなかったことを悔やんでいたことが書かれていました。ところが、Sさんの母が笑顔でゴミを拾う姿を見て勇気をもらい、ゴミを拾えるようになったという内容でした。
「長年やってきたことが地元の子供たちの見本になるなんて、思いもしなかった」と喜ぶ母を誇らしく思ったSさんは、翌日、母とゴミ拾いをしたのでした。
自分のためでなく、相手のため、地域のためと真心を込めた行動は、良い波動となって周囲に広がるものです。日に一つ、良いことに取り組んでみましょう。
<今日の心がけ>
行動に真心を込めましょう
私が作文に 感想
街のゴミを拾うという行為は公共への奉仕活動になりますが、拾っている本人の心もすっきりと気持ちよくさせてくれます。なぜなら、街という公共の場のごみを拾うことで街がキレイになるので、皆んなのために役にたっていることが実感できるからです。
誰からも感謝の言葉をもらえなくても、自分の心はすっきりと陽気な気持ちになるので、きっと周囲の人たちも明るくしてくれるのでしょう。