職場の教養 感想12月23日(金)「蝸牛角上の争い」

おはようございます。@ukara91です。
12月23日(金)の職場の教養は「蝸牛(かぎゅう)角上(かくじょう)の争い」です。

蝸牛角上の争い

職場の教養12月23日の画像

「蝸牛」はカタツムリのことで、「角上」とはカタツムリの角の上を指します。
 中国の古典『荘子(そうじ)』の寓話が出典とされている言葉ですが、カタツムリの左の角に国を持つ触氏(しょくし)と右の角に国を持つ蛮氏(ばんし)が、領土争いをしたという内容で、つまらないことに拘り、争うことのたとえとして使われています。
 ところで、職場は様々な価値観を持つ人の集まりであり、物事の判断も一様ではありません。そのような中においては、好き嫌いの感情が渦巻き、ときにはその感情が言葉や態度に出てしまうこともあるかもしれません。
 そうすると、それこそつまらないことにも反対し、口論に発展することもあるでしょう。口論の真の原因は、意見の食い違いなどではなく、人間関係のもつれにあったということが少なくないのではないでしょうか。
 職場は仕事をするところです。人間関係の感情のもつれから、業務に支障をきたすようなことは避けなければなりません。
 個人的感情は一旦横に置く。このような心の余裕を持ち合わせたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月23日(金)「蝸牛角上の争い」より

<今日の心がけ>
冷静さを保って仕事に臨みましょう

蝸牛角上の争い 感想

職場の教養12月23日の画像

 争いごとというのは、冷静に考えるととてもつまらない原因が多いですよね。
熱くなると、それすらも自覚できなくなります。気をつけていきましょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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