おはようございます。@ukara91です。
8月13日(日)の職場の教養は「長所伸展」です。
長所伸展
昨シーズンのプロ野球はオリックス・バッファローズが二十六年ぶりの日本一に輝き、チームを率いた中嶋聡(なかじまさとし)監督の手腕が高く評価されました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月13日(日)「長所伸展」より
2020年の途中から指揮を執っている中嶋監督がコーチたちに求めたことがありました。それは、選手の長所を徹底的に伸ばすことです。
コーチが選手に対して短所を直すのではなく、選手それぞれが持つ個性的な特徴を長所と捉え、それを活かす指導をすることを意識させました。
この長所を伸ばす指導を続けることで、選手も<コーチが自分の長所を理解してくれている>と感じ、その長所を試合でも発揮して生き生きとプレーするようになりました。その指導の積み重ねが好成績に結びついたとも言えるでしょう。
私たちは人の短所や欠点に目が向きがちです。社会人として、もちろん最低限改めなければいけない部分は指摘するべきでしょう。
しかし、それぞれに持って生まれた良さ、後天的に身についた良い部分を伸ばすことで、新たな境地が開けてくるかもしれません。
<今日の心がけ>
人の良い部分に目を向けましょう
長所伸展 感想
人はそれぞれに一長一短ありますが、互いに長所を認め合うことで繋がりは深まります。それによって組織としての力が膨らんでいくと思いますので、長所を認め合うことは、組織にとってとても大切なことだと言えます。