おはようございます。@ukara91です。
8月27日(日)の職場の教養は「メモの内容」です。
メモの内容
メモにとった情報が不十分で、後から読み返しても意味がわからない、といった経験をした人もいるのではないでしょうか。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月27日(日)「メモの内容」より
月末の繁忙期、Fさんは複数のお客様から電話を受け、そのつどメモをとっていました。数時間後、一段落してメモを読み返してみると、<○○商事、30日10時書類の件TEL)とだけ書いたものがありました。
Fさんは、電話かけるのか、かかってくるのか、また書類を送るのか、送ってもらうのか、さっぱり思い出せません。再度電話で確認し、事なきを得ましたが、案件によっては大きな問題になあったかと思うと、肝を冷やしました。
企業支援事業などを運営する、ナイスクの取締役会長の松尾喬(まつおたかし)氏は、メモのとり方について「箇条書き文章の鉄則は、『一文一意』だ。それは一つの文には一つの意味のことしか書かないということだ」と自著に記しています。
今回の場合、<30日10時にTEL来る。○○商事に書類を送る>とすれば誤解がなかったでしょう。メモのとり方一つとっても、工夫の余地があるのです。
<今日の心がけ>
情報を的確に記しましょう
メモの内容 感想
現代社会はいそがしいので、毎日たくさんのメモを取ると思います。
的確にメモを残すのもよいかもしれませんが、実際にメモを取るときは忙しく、しっかりしたメモを取れない事が多いのも事実です。
時間が経つとメモの内容を忘れてしまうので、一日一回、仕事が終了した後などにメモを見返してみるとよいでしょう。また、その際にメモした内容をわかりやすくまとめると良いと思います。他者や自社内の他のメンバーにバトンタッチし忘れるような事もこれで無くなると思います。