職場の教養 感想6月21日(火)「部門を越えて」

おはようございます。@ukara91です。
6月21日(火)の職場の教養は「部門を越えて」です。

部門を越えて

職場の教養6月21日の画像

 A社では、製造部門と営業部門に多くの社員が在籍しています。
 顧客目線で提案する営業部門と作り手である製造部門とでは、重要視する視点が違っていました。そのため、納期や個数の大きな変更がある時には「それはできません」「何とかして下さい」と舌戦を繰り広げることも多かったのです。
 そんなA社では、ある一社員からの提案で、部門を越えた合同で行なう朝礼を一ヶ月限定で導入することが決まりました。
 導入当初は「何かリズムが違う」と思う人が多くいましたが、一ヶ月経つと社内の雰囲気が柔らかくなっていったのです。
 社員の一人は「朝礼を通してコミュニケーションが増えたことから、部門間の報告・連絡・相談がスムーズになりました。今は共に会社を支えている仲間として、建設的に議論ができるようになってきました」と語っています。
 部門は違っても、それぞれが支え合っているからこそ、仕事は成り立ちます。
連帯感を高めて仕事に臨みたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月21日(火)「部門を越えて」より

<今日の心がけ>
職場の連帯感を高めましょう

部門を越えて 感想

職場の教養6月21日の画像

 製造も営業も同じお客さんのために仕事をするチームメイトですが、関係がギクシャクすることが多いです。
同じお客さんの為とはいえ、仕事の視点が違うためギクシャクするのは当たり前なのかもしれません。ギクシャクの原因はリズムの違いです。
それぞれが楽器を持って初めて吹奏楽部で演奏するような感じににています。
やがて自分の楽器になれてくると、周囲の音やリズムの取り方を聞き取ることができるようになり、それに合わせて演奏できるようになってきます。
それができるようになると、不思議と周囲のチームメイトも同じことができるようになります。そうやって調和の取れた音楽を奏でることができます。

自分の楽器に集中しながらも、他と協調する聴力がチームのレベルを上げるといえるでしょう。

職場の教養 感想6月20日(月)「太陽のように輝いて」

おはようございます。@ukara91です。
6月29日(月)の職場の教養は「太陽のように輝いて」です。

太陽のように輝いて

職場の教養6月20日の画像

 日本は世界有数の祭り大国です。全国各地では大小様々な祭りが、毎日のように執り行われています。その数は年間で約30万件ともいわれています。
 祭りは、地域住民にとって心のよりどころであり、また地域経済活性化の役割も担ってきました。しかし少子高齢化による人手不足、支援者の減少による資金不足等により、開催が危ぶまれている祭りも少なくありません。
 そのような祭りを取り巻く環境を危惧し、「祭りで日本を盛り上げる」ことを使命に、地方創生に取り組んでいる会社もあります。
 祭りの起源は、天照大神(あまてらすおおみかみ)が、弟の須佐之男命(すさのおのみこと)の乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)に怒り、天の岩戸に隠れ、世界が暗闇に包まれたことにあるようです。神々が岩戸の前で踊り歌い、その賑やかさに天照大神が姿を現したことが由来だという節(せつ)があります。
 昨今の状況を踏まえ、日本各地の祭りは、中止や小規模開催になっています。
天の岩戸の物語にあるように、今日を生きる私たちも、憂い心をふり払うように、明るく朗らかに過ごしていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月20日「太陽のように輝いて」より

<今日の心がけ>
明るく朗らかに過ごしましょう

太陽のように輝いて 感想

職場の教養6月20日の画像

 先祖代々受け継がれてきた「祭り」には、私たち日本人の「大和魂」に語りかけるなにかがあるように思います。昨今の状況はもはや気持ちの問題になりかけているので、ぜひ「祭り」を行い、日本人のエンジンに火をつけていきたいですね。

職場の教養 感想6月19日(日)「父からのお礼」

おはようございます。@ukara91です。
6月19日(日)の職場の教養は「父からのお礼」です。

父からのお礼

職場の教養6月19日の画像

 父親の会社を継ぐこととなったTさん。立場が変わるだけで、これだけ見える世界が違うのかと驚く日々を過ごしていました。
 幼少期のTさんは、仕事ばかりで家にいることが少ない父親を嫌っていました。その頃の記憶を遡ると、母親との思い出ばかりが浮かびました。
 6月の父の日、Tさんは娘から「お父さん、いつもお仕事お疲れさま。仕事が忙しくて最近はあまり一緒に遊べないけど、お父さんが仕事をしてくれるおかげで私は色んなことができます。ありがとう」と書かれた手紙をもらいました。
 手紙を読んだTさんは涙が溢(あふ)れました。経営者になってからは仕事に追われる日々が続いていましたが、当時の父も今の自分と同じように家族の幸せのために懸命に働き、家族との時間を作りたくても作れなかったことに気づいたのです。
 Tさんは翌日、1日遅れの父の日のプレゼントを贈りました。すると父から「プレゼントをいただき、心より感謝申し上げます」とお礼のメッセージが送られてきたのです。その言葉に、思わず目頭が熱くなったのでした。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月19日(日)「父からのお礼」より

<今日の心がけ>
感謝の念を深めましょう

父からのお礼 感想

職場の教養6月19日の画像

 父親になったり、管理職になったり、社長になったり、立場が変わると社会の見え方が変わってきます。社会的な立場が変わってくると要求されることが多くなるので、その立場にたったとたんにとても忙しくなり、気張って仕事をこなすことになるでしょう。
そうしている間に、威張ってしまったり、現場や家庭のことが見えづらくなったりする副作用もあるかもしれませんが、その人が「仕事は、自分や家族や社会の幸せのために行なうものだ」と思い出すと、元に戻ります。

みんな、がんばっています。立場によって見え方が違うんだと認識しながら、それぞれを認めてあげましょう。許してあげましょう。

職場の教養 感想6月18日(土)「面倒なことの先に」

おはようございます。@ukara91です。
6月18日(土)の職場の教養は「面倒なことの先に」です。

面倒なことの先に

職場の教養6月18日の画像

 どんな仕事にもその仕事特有の苦労があるものです。
 一社員であれば「細かい作業が多く、手間暇かかる」、管理職であれば「問題対処に時間を割かれる」など、仕事の手順や社内のコミュニケーションに関して、面倒だと感じながら仕事をした経験はないでしょうか。
 面倒とは、「面倒を起こす」「面倒な手続き」というように、通常は手数(てかず)がかかって不快なことや煩雑(はんざつ)でわずらわしいという意味で使用されますが、「面倒を見る」「などのように協力や支援を行なうなどの意味もあります。
 ただし面倒と思う作業こそ、仕事を円滑に進め、成果につなげる鍵が隠れています。アニメーターである宮崎駿氏は、ドキュメンタリー番組ですぐれた作品を生み出すためには、「めんどくさいとの戦いなんだ」と語っています。
 物事を成し遂げるためには手間暇がかかるものです。人と人、仕事と仕事をつなげ結ぶことを面倒だと感じる時があるかもしれません。しかしながら、その仕事の意味を自分なりに見出し、小さなことにも心を傾けていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月18日(土)「面倒なことの先に」より

<今日の心がけ>
小さなことにも真心を込めましょう

面倒なことの先に 感想

職場の教養6月18日の画像

 人と人、仕事と仕事をつないでいきながら、自分を磨いていくことが人生の目的なのかもしれません。社会で活動していると、人間関係に悩まないことはありませんが、いっそのことそれを楽しんでしまうことで、前向きに乗り越えられるのだと思います。
何か問題を感じたら、「その問題を乗り越えることでコインをゲットできる」ぐらいの気持ちで淡々と乗り越えていきましょう。

職場の教養 感想6月17日(金)「足跡を辿る」

おはようございます。@ukara91です。
6月17日(金)の職場の教養は「足跡を辿る」です。

即席を辿る

職場の教養6月17日の画像

 かつてアメリカの雑誌、『ライフ』が発表した「この1000年の間で最も重要な人物トップ100ランキング」は、当時、大きな反響を呼びました。
 主に科学、政治、芸術、思想などの分野で活躍した人物が選出され、代表的な人物に、現代物理学の父・アインシュタイン、発明王・エジソン、民主主義の父と呼ばれるリンカーンなどが名を連ねました。
 日本から唯一選ばれたのは、代表作「富嶽(ふがく)三十六景」で知られる江戸時代の画家・葛飾北斎でした。色彩と創造性に富んだ北斎の浮世絵作品は、日本の文化・絵芸術性の高さを改めて世界に向けて発信することとなりました。
 多くの先人たちが築き上げた知恵や叡智という土台の上に、人類文化が発展したことで、私たちは豊かな暮らしを育んでおります。
 昨今、書籍だけでなくインターネットなどの情報ツールによって、先人の生き様や功績を以前よりも簡単に知ることができるようになりました。今一度、社会の発展に寄与貢献してきた先人を知り、感謝の思いを深めていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月17日(金)「足跡を辿る」より

<今日の心がけ>
先人の功績を知りましょう

足跡を辿る 感想

職場の教養6月17日の画像

 多くの先人のおかげで、私たちは豊かな生活をさせてもらっています。その知恵や工夫には本当に感謝申し上げます。
 でも近年(特に戦後)は、「社会の為」ではなく「お金」や「自分」の為に活動する人が多くなり、社会を良くしていこうという人物が少なくなってきたのかもしれません。先人の足跡に感謝しながら、自分もやがて「先人」になることを自覚しながら、自分の力をどのように社会に活かしていくか?を考え、自分の足跡を後世に残せるように生きていきましょう。

職場の教養 感想6月16日(木)「和菓子の日」

おはようございます。@ukara91です。
6月16日(木)の職場の教養は「和菓子の日」です。

和菓子の日

職場の教養6月16日の画像

 6月16日は全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」です。
 これは西暦848年の夏、御神託を受けられた仁明(にんみょう)天皇が、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供え、疫病を除け健康招服を祈誓(きせい)するため、「嘉祥(かしょう)」と改元したという古例(これい)にちなんでいます。
 物事の成り立ち、ルーツを知ることにより、興味のあることについて、さらに関心がわき、興味のないことであっても愛着を感じるものです。
 現在は、SNSの発展によって、味だけでなく、見栄えの良い料理の写真を投稿して楽しむ人も増えてきています。
 季節の花や葉などをかたどった色とりどりの鮮やかな和菓子は、その美しさに食べるのが惜しくなることもあるでしょう。
 また、和菓子は年中行事にも欠かせない存在であり、日本の伝統文化と深く結びついて、今も多くの人に愛され続けています。和菓子のルーツを知ることにより、今までと違った味わいを楽しめるかもしれません。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月16日(木)「和菓子の日」より

<今日の心がけ>
物事のルーツに関心を持ちましょう

和菓子の日 感想

郷土の実り6月16日の画像

物事の成り立ちには必ずルーツがあります。
また、そのルーツには理由もあります。

ルーツを改めて確認することで、今の事業を始めた創業者がどんな気持ちで始めたのか?など、創業の魂に触れることができます。
創業の魂に触れると勇気100倍。これからの時代をどう乗り越えて行けばよいのか?必ずヒントをもらえます。
ヒントの力をもらい、前向きに前進していきましょう。

職場の教養 感想6月15日(水)「物を生み出す力」

おはようございます。@ukara91です。
6月15日(水)の職場の教養は「物を生み出す力」です。

物を生み出す力

職場の教養6月15日の画像

 私たちが生活する現代においては、日々数多くの学説や技術が発表され、それを活用した新しい製品が世に送り出されています。
 そうした物の開発過程には、関係者の苦労や以外な裏話などがつきもので、それを知ることで扱い方が変わることもあります。
 さて、新しい物の開発には、大別すると2つの型があります。1つは「決まっている方向性に従って研究や実験を重ねる」場合と、もう1つは「ハッとした気づきから方向性を得る」場合です。
 どちらが良いということはありませんが、得に大事にしたいのは「気づき」です。意図的ではない気づきを基にした発想には、前例にとらわれた意識が介在しないため、前例を大きく超える可能性が秘められています。
 ここぞという場面の気づきを逃さないコツは、日常生活の中にある気づきを疎かにしないことなのではないでしょうか。
 小さな気づきを大切にして、大きな成果をつかんでいきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月15日「物を生み出す力」より

<今日の心がけ>
日常の気づきを大切にしましょう

物を生み出す力 感想

職場の教養6月15日の画像

 「気づき」というものは、偶然に舞い降りてくるものではないと思います。
人は、意識して行動することよりも、無意識に活動していることが多いと思いますが、その無意識が「気づき」を引き寄せてくれるのだと思います。

だからこそ、「気づき」にはそれなりに根拠があり、自信をもって進めてみたらよいと思います。

職場の教養 感想6月14日(火)「良さを引き出す」

おはようございます。@ukara91です。
6月14日(火)の職場の教養は「良さを引き出す」です。

良さを引き出す

職場の教養6月14日の画像

 Yさんの会社は、新入社員が1日の取り組みをレポートにまとめて提出し、自らを振り返る環境を整えながら、教育にあたっています。
 上司のM氏が、提出されたYさんのレポートを数ヶ月分並べて見直してみると、できなかったことへの反省点ばかりが記されていることに気づきました。
 Yさんのレポートに書かれたネガティブな表現を心配したM氏。そのアドバイスとして、仕事の意義や喜びなどポジティブな内容を中心に書くように伝えました。半年後、Yさんは、自信に満ちて働くように成長したといいます。
 人は自分自身に語りかける言葉に、知らないうちに影響されることがあります。
人から感謝の言葉をもらったならば、素直にそれを受けとめて、自らをプラスの方向に切り替えていくことが大切です。
 人には悪いところよりも、それ以上に良いところがたくさんあるはずです。まずは、自分の良いところに目を向けてみましょう。自己が成長する喜びを自身に語りかけていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月14日(火)「良さを引き出す」より

<今日の心がけ>
自分の美点を見つけましょう

良さを引き出す 感想

職場の教養6月14日の画像

 ポジティブはポジティブを呼び、ネガティブはネガティブを呼ぶのだと思います。
ポジティブに発想して、良い物を呼び寄せましょう。そうしてるうちに、自身は必ずよく変化していくと思います。ポジティブを意識づけましょう。

職場の教養 感想6月13日(月)「一汁三菜」

おはようございます。@ukara91です。
6月13日(月)の職場の教養は「一汁三菜(いちじゅうさんさい)」です。

一汁三菜

職場の教養6月13日の画像

 和食のスタイルの一つに一汁三菜があります。
 一汁三菜とは、ご飯などの「主食」に「汁物一品」、魚や卵など「主菜一品」に加えて、野菜などの「副菜二品」の献立で和食の定番とされています。
 和食は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。農林水産省によると、登録の要素は、新鮮で多様な食材、栄養バランスに優れ、自然の美しさや季節の移ろいを表現した盛り付け、年中行事との密接な関わりなどが挙げられます。
 毎食、「一汁三菜」である必要はありませんが、一日三食のうち二食は、野菜を摂れる献立であることが理想的だと言われています。
 和食は、日本で長年にわたり培われてきた食文化です。今日、食生活は大きく変化し、日本国内だけでなく、海外で生産された食材で調理されたものも和食に含まれます。和食は、多彩な料理として食卓に並べられるようになったのです。
 自然の恵みと多くの人々の働きによって作られた「命のもと」である食材に感謝しながら、日々の食事を味わいたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月13日(月)「一汁三菜」より

<今日の心がけ>
日々の食事に感謝しましょう

一日三菜 感想

 昔から日本人は玄米を食べていました。玄米は完全食品といわれ、ほぼ全ての栄養素が含まれているといいます。玄米の他、塩分摂取に漬物などをたべ、味噌汁でも飲んでいれば随分健康だったと思います。
 また、昭和30年代後半からは人口増加に伴う食糧不足の心配から、遺伝子組み換えなど、当時としては様々な工夫が始まりましたが、現代ではそれらの工夫が外国の利権構造などにもつながり、日本人の健康を害しているのではないか?と問題視もされています。
私たちの体は食べ物で作れれます。日頃食べている食事がどんなものか?気にしてみましょう。その上で、私たち日本人の祖先がどのような食事をして、健康を保ってきたのか?も学んでみましょう。きっと健康につながるはずです。

職場の教養 感想6月12日(日)「ないものねだり」

おはようございます。@ukara91です。
6月12日(日)の職場の教養は「ないものねだり」です。

ないものねだり

職場の教養6月12日の画像

 人は同じ物を見ていても、どう捉えるかで心や行動が変わってきます。
 「隣の芝生は青い」ということわざにあるように、他人の物はよく見えるものです。しかし、ないものねだりをしていては、目の前の小さな幸せを見過ごしてしまう可能性もあります。
 それでは、目の前の幸せを見逃さずに、幸福度の高い心持ちでいるためには、どのようにしたらよいのでしょうか。
 競争の激しい情報社会では、自分の内面にあまり目を向けず、外側ばかり目を向けているのかもしれません。他人や世の中の流れにばかり、目を向けていると心が疲弊してしまうでしょう。
 自分の外側ばかりを見て、自分にはないものばかりを求めると、必要以上に欲しいものが出てきてしまい、常に満足できない心の状態になってしまいます。
 時には自分の内面に目を向けて、自分自身の幸福度を自覚してみることも大切でしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月12日(日)「ないものねだり」より

<今日の心がけ>
自分自身を褒めましょう

ないものねだり 感想

職場の教養6月12日の画像

「隣の芝生は青い」と誰しも思います。そう思った時には、自分の芝生はどのぐらい魅力的なんだろう?と自身を深掘りするとよいと思います。
どんな人も魅力的です。魅力のある部分を自身でみつけ、それを膨らませていくだけでいいのではないでしょうか。
人生の目的は、それに尽きるのかもしれません。