おはようございます。@ukara91です。
6月25日(土)の職場の教養は「再読のススメ」です。
再読のススメ
F氏は、以前に読んだことのある本を読み直すようにしています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月25日(土)「再読のススメ」より
一定の時間を経て、再読することで、新たな気づきや発見があり、自分自身を見直すきっかけが得られるようになりました。
先日、『論語』を読み直した際、「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」(その朝に真実の道を聞くことができたなら、夕暮れに死んでも本望である)という文がありました。初めて読んだ時は、何も感じませんでしたが、今回はこの文が、心に強く突き刺さったといいます。
<これまでの人生の中で真実の道というものなど一度もなかったのではないか。ましてや、そのようなものを背極的に求めようという気持ちもなかった>と自分を省みました。
F氏は再読をきっかけに、これからは、もう少し自分の生き方について考えていこうという気持ちになりました。そう思ったとき、目の前が開けて、パッと明るくなるような心持ちになれたのでした。
<今日の心がけ>
自分を振り返ってみましょう
再読のススメ 感想
たくさんの本の中から1つの本に辿り着くのはものすごい奇跡です。
パワーのある本なら18歳で読んだ時と、40歳で読んだ時では、同じ文章のはずなのに感じ方がことなり、その本のパワーも充分栄養素として取り入れることが出来るかもしれません。
すっと読める本ほど、相性がよく、得られるものが多いのだと思いますが、そんな本こそ時を経てから読み直してみると、学びが多いです。
再読することで過去の自分の心にも触れ合うことができるのではないでしょうか。