職場の教養 感想6月28日(火)「多ければ多いほど良い?」

おはようございます。@ukara91です。
6月28日(火)の職場の教養は「多ければ多いほど良い?」です。

多ければ多いほど良い?

職場の教養6月28日の画像

 『論語』に、「過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如(ごと)し」という一説があります。これは、何事においても足りないものは困るが、それと同じくらい、やり過ぎもよくないということを意味しています。
 『論語』の格言が現代にまで受け継がれているのは、人間が不足に目が行きやすい反面、過剰に対しては、無頓着であることの現れなのかもしれません。
 店の陳列棚にジャムを並べるという実験があります。実験の参加者は、ジャムの種類を多く取りそろえるほど、売上は増えると予想していました。
 しかし実際には、ジャムの種類を多くした方が、売り上げが減ってしまったケースが見られたのです。選択肢が多すぎると、客が迷ってしまうからです。
 多ければ多いほど好ましいと感じられがちですが、実際には多すぎると弊害をもたらすものは、仕事や生活の場でもあるでしょう。
 職場や家庭にある身の回りの物を見渡して、それが本当に必要な物か、過剰な物なのか確認する機会を持ってみましょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月28日(火)「多ければ多いほど良い?」より

<今日の心がけ>
無駄を省きましょう

多ければ多いほど良い? 感想

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 人類(先進国)はここ数十年で初めて毎日満腹で暮らせる社会となりました。
そうなることで社会に無頓着になったと言えるかもしれません。
足りないところに目がいくという人間の習性を利用して、腹八分ぐらいが社会にも関心をもてるちょうといいバランスなのかもしれません。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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