おはようございます。@ukara91です。
3月28日(火)の職場の教養は「小さな違い」です。
小さな違い
言葉というのは不思議なもので、表現方法のちょっとした違いによって、伝わる意味合いが変わってしまうことがあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養3月28日(火)「小さな違い」より
例えば、一週間前にメールが送られてきて、内容は確認していましたが、まだ返信をしていなかったとします。その状況で、送り主から、メールがきちんと届いているかどうか、問い合わせがあった際、どのように対応するでしょうか。
問い合わせに対して、「確かに届いております」と返答をすると、相手は、一週間前のメールがきちんと受け取られていると解釈するでしょう。
一方で、「確かに、届いておりました」としたらどうでしょうか。この文面では、「一週間前に確かにメールは受信しているが、それに今、気づいた」という意味合いが強くなりかねません。
忙しくなると、どうしても表現の選び方が雑になってしまいます。その「雑さ」が、誤解を招く場合もあるでしょう。誤解を避けるためにも、普段から、言葉がどう受け止められるかに注意を向けたいものです。
<今日の心がけ>
言葉遣いに気を配りましょう
小さな違い 感想
言葉は不思議と、その言葉を発したときだけでなく、メールなど文面に記した時の感情が相手に際立って伝わります。
雑に伝えてしまった場合は、相手には「雑」な部分だけが伝わり、相手は「自分が蔑ろにされている」と実感してしまいます。
言葉を発する時や、メールを送信する時には一呼吸置いてから相手と向き合いながら言葉をしたためましょう。