おはようございます。@ukara91です。
12月14日(月)の職場の教養は「父の手紙」です。
父の手紙
Kさんは、父親の手紙を今も大切にしています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月14日(月)「父の手紙」より
<在りし日の父親の面影をしのび、大事なことをわすれないようにしよう>と思い、二十通ほどのうちの何通かを、折に触れて読み返すことにしています。今年の命日には、二通の手紙を読みました。一通は、初めてもらった手紙です。
Kさんが故郷を離れ、遠くで一人暮らしを始めた時のもので、父の座右の銘の古い歌が書いてありました。「『末(すえ)ついに海となるべき山水もしばし木の葉のしたくぐるなり』。苦しい時はこの言葉を口ずさみなさい。自然に力が湧いてくるよ」
この歌は、「大海に注ぐ山の水も、初めは木の葉の下を流れるほどのものだ」という意味です。もう一通は、父親が晩年に送ってくれた手紙です。
その最後のほうには、「どんなに辛いことがあっても明るく生きて、元気で働きなさい。家族を大切にしなさい」と綴られていました。
手紙を読み終えて、親の祈るような心を改めて感じたKさんは、気持ちを引き締め、父の願いに添って生きようと思いました。
<今日の心がけ>
親の恩を忘れないようにしましょう
父の手紙 感想
自分が年を重ねていっても、父親は父親であり、人生の良き師であり先輩です。
亡くなってからも「手紙」や思い出で、子供の背中をそっと押して人生を応援してくれるなんて、とても素敵ですね。