おはようございます。@ukara91です。
12月7日(月)の職場の教養は「寒さ厳しき中で」です。
寒さ厳しき中で
今日は、二十四節気の中で本格的な冬が到来する「大雪」にあたります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月7日(月)「寒さ厳しき中で」より
近年は降雪量が減少する傾向にあり、今年の初めは記録的な暖冬となりました。
そのような中でも、季節の変化を感じさせてくれるものが植物です。
冬の代表的な植物に「山茶花(さざんか)」があります。中国で「つばき科の植物」を指す「三茶(さんさ)」が名前の語源で、この漢字の読み方である「サンサカ」が訛って「サザンカ」となったとも言われています。
山茶花は香りの良い花を秋から冬にかけて咲かせます。日本では古くから庭木として愛され、花が少なくなるこの時期の庭に彩りを添えてくれます。
山茶花の花言葉として「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」などがあります。寒さが厳しい環境の中でも、凛として花を咲かせる姿に由来しています。
職場においても自然と同様、厳しい場面に直面することがあるでしょう。そのような状況でも、山茶花のような姿から学べることが多々あるでしょう。
ひたむきに自らの仕事と向き合うことが大切だと、心したいものです。
<今日の心がけ>
困難な時こそひたむきに立ち向かいましょう
寒さ厳しい中で
植物は、どんなに寒い冬でも暖房のある部屋であたたまることもなく、じっと外で暮らしています。
彼らの究極の仕事は生きる事。生きるために、冬には葉を落とし、寒い冬に耐える準備をしっかりと行ないます。暖冬とか大雪なども関係なく、しっかりと季節がくると準備する姿は見習いたいですね。
近年は気温の乱高下もあり、二十四節気の時期が狂ってきてるのではないか?と感じることもありますが、木の姿をみていると二十四節気の基本に忠実に姿を変えているように思います。土の中は気温の高低に関係なく、昔から脈々と同じ時が流れているのかもしれません。
冬です。冬にしか感じる事のできないものがあるはずですので、しっかりと感じて楽しんで行きましょう。