子供から学ぶ

おはようございます。@ukara91です。
5月5日(火)の職場の教養は「子供から学ぶ」です。

子供から学ぶ

 Tさんには、4歳と2歳になる子供がいます。営業職で平日は家にあまりいないため、休日には、子供たちと近所の公園で遊ぶようにしています。
 公園の遊具は、滑り台とブランコしかありませんが、遊びに来る親子が多数いるため、にぎやかな雰囲気に包まれています。
 公園で初めて会った子供同士でも、以前からの友だち同士だったかのように、すぐに打ち解けて、一緒に遊んでいます。子供たちの純粋な姿に、Tさんは、ほのぼのすると同時に<自分とは正反対だな>と、驚かされました。
 営業職という仕事柄、多くの人との出会いがある中で、第一印象で<苦手だな>と感じてしまった人への対応は、いつもぎこちないのです。
 子供たちのように、誰隔てなく接することができれば、今以上にスムーズな仕事ができることでしょう。それができないジレンマに悩まされていたのです。
 ほかの子供たちと無邪気に遊ぶ我が子の姿に、自らの人間関係のあり方を問い直し、誰にでも自分から挨拶することから始めようと決意したTさんです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月5日(火)「子供から学ぶ」より

<今日の心がけ>
人とのかかわりを大切にしましょう

子供から学ぶ 感想

 小さい子どもって本当に分け隔てなく人と接しますよね。
これが、幼稚園→小学校→中学校と進むにつれて常識を身に着けはじめるとともに、分け隔てなく接することができなくなっていきます。

 Tさんも、子どもの頃は分け隔てなく人と接していたはずです。何故、苦手と感じる人がでてくるのでしょうか?

 赤ちゃんの頃は、何をやっても許されるので、周囲から注意や指導を受けることはありませんが、外に出れるようになってくると、「車が出てくるから走らないで!」「挨拶をしなさい!」「お菓子は我慢しなさい!」など、周囲から様々な事を言われるようになってきます。

学校に行けば、「遅刻してはいけない」「挨拶はハッキリと大きな声で」「授業中は行儀よく」と、様々な制約も受けるようになってきます。

人の心は目に見えませんが、もし目に見えるとしたら、心には大きさや形があるはずです。常識を身につける事で様々な制約を受けたり、育つ家庭環境による制約により、心の型がつくられ、型を修正すればするほど小さくなっていくものなのかもしれません。

「型やサイズの合う人とは接しやすく、合わない人は苦手に感じる」というものなのかもしれませんね。

とはいえ、実際には人の心は目に見えません。型やサイズも自分次第です。
ですので、苦手な人だって克服できるはずですよね。

時には、自分の型も崩してみたほうが、人生を豊かに歩めるのかもしれません。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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