おはようございます。@ukara91です。
2月13日(土)の職場の教養は「心の向け方」です。
心の向け方
Yさんは折に触れて、高校時代の先輩のF氏に色々なことを相談しています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月13日(土)「心の向け方」より
F氏はそのつど、物事の受け止め方や気持ちの変え方などを示してくれました。
豊富な人生経験から紡ぎ(つむぎ)出されるF氏の考え方や言葉には、いつもハッとさせられ、目が覚める思いでした。また、心の向きが今までとは異なる方向へ向かうのを感じています。
ある日Yさんは、今の仕事が自分のやりたい仕事ではないこと、人生がなかなか思い通りにいかないことを相談しました。
F氏は、「物事がうまく運び、人生が思い通りになったから感謝するというのは一般的な考え方だろう。そうではなく、むしろ物事が思い通りにならなかったことにも感謝できる人間を目指したらどうだろう。そこにこそ自己向上のカギがあるのではないか」とアドバイスしたのです。
Yさんはその日、物事に対する考え方と共に、何事もありのままに受け止めて、自身の糧にしていくことの大切さを学んだのでした。
<今日の心がけ>
物の見方や考え方を見直してみましょう
心の向け方 感想
物事が思うように進む時は気分がよく、外に向けて自己を成長させるよい時だと思います。
物事が思うようにいかないときは、苦しくてイライラすることも多いでしょう。
でも、この時は自己の内面と向き合い、大きく成長できるチャンスです。
思うようにいかない時が来ること自体が自己が成長している証拠でもあり、この時に心の中をしっかりと棚卸しして、何が問題なのか?何に悩んでいるのか?思うようにいかないと思う具体的な事はなにか?とことん自己と向き合っていきましょう。
うまくいかない時は「むかい風が吹いている時」とも言えます。
飛行機は前進する事で向かい風を作ります。向かい風は上昇気流。高く羽ばたくことができます。だから、向かい風が吹いているという事は、自身が前進しているという事ですよね。
思い通りにならない時を大切にしていきましょう。