職場の教養 感想1月7日(金)「七草粥」

おはようございます。@ukara91です。
1月7日(金)の職場の教養は「七草粥」です。

七草粥

職場の教養1月7日の画像

 本日は五節句(ごせっく)の1つ「人日(じんじつ)の節句(せっく)」で、七草粥を食べる習慣があります。
 古代の中国には、新年の7日目(なのかめ)を人を占う日とした習俗があり、それが「人日の節句」の源流です。また、この日に7種の菜を入れた温かい汁物を食べる習慣があり、日本には奈良時代頃に伝わってきたといわれます。
 百人一首に「君がため春の野に出(い)でて若菜摘む我が衣手(ころもで)に雪は降りつつ」という歌があるように、日本には「若菜摘み」の伝統がありました。「若菜摘み」とは春の生命力あふれる若菜を摘み、羹(あつもの)にして食べることで健康を願った行事です。
 この風習が現在の七草粥を食べる行事になりました。古くから「せり なずな ごぎょう はこべら ほとけのざ すずしろ これぞ七草」と春の七草が登場する短歌もあり、現代まで歌い継がれてきました。
 七草粥には、お正月の豪華な食事で疲れた胃腸を休めたり、青菜の摂取が難しい冬の時期に、あえて取り入れるようにするなどの意味もあります。
 節目の日には、改めて日本の伝統文化を知る機会にしたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養1月7日(金)「七草粥」より

<今日の心がけ>
伝統文化を味わいましょう

七草粥 感想

職場の教養1月7日に画像はここをクリック

奈良時代から食を楽しむことで健康を保持できることを理解しているというのは凄いですね。日本の先輩方はとても頼もしいです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)