プラスの「氣」を放つ 職場の教養8月22日(木) あらまし
人の内面には対極の「氣」が宿っているようです。
<例えば>
陽気と陰気
やる気と嫌気(いやき)
精気と惰気(だき)
です。
これらは持ってうまれたものもあれば、自ら培い自然と身についたもの、環境や人から受ける影響もあります。
職場でも明るく朗らかな人と接すると、こちらが落ち込んでいても明るい気分にさせてくれるでしょう。
さて、自分自身はどうでしょう?プラスの「氣」を放つことによって職場環境を明るくすることに努めているでしょうか。
明るい職場で働く事ができれば、仕事の意欲も高まります。
よりよい職場環境を築いていく場として「朝礼」がよい「氣」を放つ稽古場となります。一人ひとりが意識して朝礼に取り組み、気持ちを高めるきっかけとしていきましょう。
<今日のこころがけ>
活力漲る朝礼を作り上げましょう
感想
誰にでもプラスの氣を放つ時や、プラスの氣をいただいて元気を取り戻す時があると思います。人は他人を直接変化させる事はできないと思いますが、氣を放つ事によって相手にプラスの影響を与え、変化のきっかけを与える事ならできるのかもしれません。
職場だと朝礼で家族とのエピソードトークをしたり、体操する時の声のボリュームを少しだけ上げてみたりと「朝」を工夫すると、自分自身も、周囲の人にも不思議とプラスの氣を放つようになるのでしょう。朝礼ってほんと、大切な稽古場なんですね。
家庭でも朝の「おはよう!」の挨拶を元気よく行ったり、時には優しく笑顔で「おはよう」と言ってみたり工夫すると強いプラスの氣や、やさしいプラスの氣を放つ事ができるのではないでしょうか。
そして「対極」という事に意識を向けることも大切です。
「正」と「負」
「+」と「−」
「陽」と「陰」
「太陽」と「月」
「男」と「女」
2極あるのにプラスばかりに目を向けていては、自分がマイナスの時、大変です。
マイナスになった際には周囲に当たり散らしたりせず、自身をじっくりと見つめ直す時とし、成長につなげたいですね。
正負の法則。
この世はどうせプラスもマイナスも必ず同じだけ巡ってくると考えると、プラスとマイナスの波を乗りこなし、人生のサーフィンを楽しんでしまいましょう。
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「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
この記事はその冊子を読んで自分なりに解釈し、感想を述べています。