こんにちは。うから(@ukara91)です。
職場の教養9月17日(火)は「幅広い知識とスキル」です。
幅広い知識とスキル
業務において、専門以外の事柄がもとめられることもあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月17日(火)より
例えばホテルのコンシェルジュ・サービスは、ホテル内や店舗の案内をはじめ、買い物や食事の案内、施設内での楽しみ方の提案など、お客様の個々のニーズに幅広く対応するおもてなしをする職業です。
ホテル業界は宿泊のみならず、お客様の要望に可能な限り応え、より充実した時間を過ごすための提案をするなど、サービスの幅も広がりつつあります。
車の販売店は、かつては車の西濃を詳細に説明する営業スタイルでした、今は、家族間の車の有効利用方法や相応しいローンを提案したり、点検毎にたまるポイントプログラムを紹介したりと、営業手法は様変わりしてきたといいます。
衣料の販売においては、単に衣服を売るだけではなく、その服に合う靴やバッグのアドバイス、パーソナルカラー診断を手がけるところもあるようです。
人が求めるものは多種多様で際限がありませんが、幅広い視野で物事を学び続ける積極性も必要でしょう。
<今日のこころがけ>
お客様の求めているものを探求し続けましょう
幅広い知識とスキル 職場の教養の感想
出張でホテルに宿泊し、夕方チェックインする際には確かにフロントの方に、「近くで郷土料理の美味しい居酒屋は近くにありますか?」なんて聞いたりします。
ところが、同じ出張先でコンビニで買い物する時には、レジの人にあまり質問はしません。
コンビニには求めていないけど、ホテルには求めているという事なのでしょう。
コンビニは「日常に必要なものを素早く手に入れる」事を目的に買い物いくので、出張先でオススメの居酒屋を質問するのは「日常で必要なもの」ではありません。
ホテルでは「その地でゆっくり休むこと」が目的というより、「その地を楽しむ拠点」という捉え方をします。だからその地を楽しむ為に「郷土料理の美味しい居酒屋は近くにありますか?」というような質問を当たり前のようにしてしまいます。
ホテルマンが、我々は「宿泊だけをお手伝いする」という考え方だったら、居酒屋の事聞かれたらとてもイヤな気持ちにさせてしまうでしょう。
ホテルの人たちは「お客様の求めているものを探求し続けている」のでしょうね。とってもありがたい事です。