おはようございます。@ukara91です。
9月11日(土)の職場の教養は「辞書を引く」です。
辞書を引く
ある日Mさんは、テーブルに付箋がたくさん付いている国語辞典があるのを目にしました。妻に尋ねると、小学1年生になったばかりの娘のものでした。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養9月11日(土)「辞書を引く」より
<まだ、文字を読み書きするのもおぼつかないのに・・・>と不思議に思い、娘にそのわけを尋ねると、「辞書引き学習」という学校での取り組みだと言います。
「辞書引き学習」」とは、教育学者の深谷圭助教授が推奨すしている学習法です。
その方法は、子供自身が知っている言葉や好きな言葉を辞書で探し、見つけたら付箋に調べた言葉を書いて、そのページに付箋を貼っていくというものです。
そこで、Mさんは休日に娘と一緒にその学習をやってみました。娘は「まんが」という言葉を辞書で探し、その言葉を見つけると付箋を貼ります。そうして次々と好きな言葉を探しては、付箋を付けていきました。
今、娘が興味のあるものを知ることができ、楽しんで学ぶことの大切さを実感したMさん。自身も仕事をする中で、新しいことに挑戦する時には、わからないことがあっても臆せず、調べながら取り組んでいこうと思いました。
<今日の心がけ>
学ぶ楽しさを実感しましょう
辞書を引く 感想
わからない言葉があったらすぐに辞書を引くというのは、とても大切な行動だと思います。なんとなく知っているという言葉も、辞書を引いてみるといいです。勘違いもあるし、「なんとなく」というぼんやりとした認識もはっきりしていきます。
コミュニケーションは言葉で伝えるものだし、言葉を聞いて理解するものです。
言葉の意味を正確に把握して、きちんと伝える技術を身に着けましょう。
また、聞く立場の時は、自分の言葉の認識と、相手の言葉の認識がひょっとしたら違うかもしれないというぐらいの気持ちで、相手の言葉の理解に務めましょう。イマイチわからない時は、聞き直すのも大切です。