おはようございます。@ukara91です。
10月6日(火)の職場の教養は「感謝する」です。
感謝する
Aさんが、交通事故で入院している友人の見舞いに行った時のことです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月6日(火)「感謝する」より
大きな事故だと聞いていたため、容体(ようだい)を案じて面会に訪れると、全身に包帯がまかれて、ベッドに横たわる友人の姿がありました。
遠慮ぎみに声をかけると、友人はこちらに視線を送り、苦笑いを浮かべながら返事をしたのです。友人は見るからに大変そうでしたが、話ができる状態であることを知り、Aさんは安心しました。
その後、会話の中で友人が「打撲だけで済んでよかった」「幸運だった」「家族や仲間の優しさに気づいた」など、ポジティブな言葉を多く発していたことに、Aさんは驚き、病室を後にしました。
Aさんは友人との会話を通じて、現状を受け入れ、プラス思考で物事を見ることの大切さに気づき、心を新たにすることができたのです。
厳しい環境の時こそ、「感謝する」という言葉を噛みしめましょう。今当たり前にあるものに感謝し、心豊かに過ごしたいものです。
<今日の心がけ>
大変な時にこそ今を感謝して過ごしましょう
感謝する 感想
交通事故で命を失う人が多い中、命だけでも助かるのはとってもラッキーですよね。
でも、実際に事故を体験していない時だったら、ラッキーとは考えず、交通事故に合うことが不幸だと考えてしまいます。
どちらの感じ方も間違いではありません。
でも、だとしたら、ラッキーと考えていた方が幸せです。
しかも、ラッキーと考える事、不幸と考えることは、自身の心で自由に選択できるのですから、わざわざ不幸だと考えるのも馬鹿らしく思えます。
実際に体験している時には、余裕をもって考えることはできませんが、「感じ方は自分の自由に選択できる」事は、つらい時にこそ、意識していたいものです。