おはようございます。@ukara91です。
12月27日(日)の職場の教養は「言葉の影響力」です。
言葉の影響力
発した言葉が現実に影響を及ぼすという考え方は、古くから存在します。「言霊(ことだま)」という言葉は、その現われの一つでしょう。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月27日(日)「言葉の影響力」より
様々な場面における言葉の影響力は、科学的な観点からもこれまで研究されてきました。最近ではその成果の一つとして、言葉遣いと職場における生産性との関連が指摘されています。
例えば、医療機関を対象とした調査では、攻撃的な言動や他人を見下すような言葉遣いが、医療ミスにつながりうることが報告されています。
一般的には、「妨害する」や「いらいらする」など不快な言葉を連想するだけで、注意力が低下することを示す実験結果もあります。
不快な言葉を前向きになるようなポジティブな言葉を使うようにしたいものです。さらに、相手の言葉の受け止め方を意識することも重要でしょう。
どのような表現をすれば相手の気分がよくなるかを考えながら、他者を尊重した言動を心がけたいものです。
<今日の心がけ>
気持ちのよい言葉を使いましょう
言葉の影響力 感想
人は言葉でしかコミュニケーションが取れないので、その影響力はすごいものがあります。トゲトゲしいイライラした言葉は「言刃」となり相手を傷つけ、周囲の雰囲気までギスギスさせてしまいます。
刃(やいば)は振り回すものではなく、常に鞘にいれて安全に持ち運ぶものです。
また、相手によって言葉の伝わり方は異なるので、できるだけ相手に伝わりやすい言葉を選択し、使っていく必要があります。それをできるようにするためには、相手の事を理解しようとする事が肝心です。
相手をより理解し、適切な言葉で真意を伝えられるように、自己研鑽していきましょう。