おはようございます。@ukara91です。
11月12日(金)の職場の教養は「競技への恩返し」です。
競技への恩返し
東京2020オリンピック競技大会の閉幕から、3ヶ月が経ちました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月12日(金)「競技への恩返し」より
ソフトボール女子は2008年の北京大会以来の開催となり、日本代表は13年越しの連覇を果たし、金メダルを獲得しました。
北京、東京の2大会で、エースとして日本に金メダルをもたらしたのが上野由岐子投手です。しかし、上野投手は北京大会後に、”燃え尽き症候群”のような心境に陥り、一時はソフトボールを辞めたいと考えていたといいます。
北京大会後も実業団でソフトボールを続けていたものの、頑張れない自分に嫌気が差していたところ、宇津木麗華監督から「これからは頑張るんじゃなくて、ソフトボールに恩返しをするつもりでやればいいのよ」と諭されたのです。
その言葉に励まされた上野投手は、ソフトボールへの向き合い方が変わり、<金メダルを獲得することがソフトボールという競技、そして恩師の宇津木監督への恩返し>と信じて、東京大会に臨み、見事に恩に報いたのです。
私たちも上野投手のように、他社への恩を力に変えて仕事に励みたいものです。
<今日の心がけ>
仕事や人に恩返しをしましょう
競技への恩返し 感想
情熱を注いでいたことが、何かをきっかけに集中できなくなり、情熱を失ってしまうことがあります。でも、長い間情熱を注いでこれたことには強い思いがあり、自身の身体や心とも親和性があります。
少し、視点を変えることで、またそれに向き合う事が可能になるという事なのでしょう。とても素敵な師弟のエピソードですね。