職場の教養 感想11月18日(木)「言葉遣いは心遣い」

おはようございます。@ukara91です。
11月18日(木)の職場の教養は「言葉遣いは心遣い」です。

言葉遣いは心遣い

職場の教養11月18日の画像

 中間管理職のOさんは、部下の育成に悩んでいました。指示してもすぐに動こうとしない部下が、どうしたら積極的になるか、頭を抱えていたのです。
 Oさんは上司に、「彼は消極的な性格で、取り組みが遅くて」と言っていた際に、部下を否定的に見ている自分に気づいたのです。
 仕事を早く仕上げることをモットーとしているOさんは、自分の信念に合わない人を注意して、行動を促していました。しかし、<相手を変えようとするのではなく、捉え方と伝え方をポジティブなものに変えていこう>と考え直したのです。
 消極的だと思っていた部下に、丁寧な仕事ができる素地があることが見え、その仕事ぶりを認めるように心がけると、部下が積極的に変わってきました。
 捉え方を変えるとかける言葉も変わります。否定的な見方は、心も引きずられて、その後の言動は当人にも周りにもマイナスの影響を与えてしまいます。
 一つの振る舞いは長所にも短所にも捉えることができます。それらに左右されることなく、明るい気持ちで物事を見ていきたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月18日(木)「言葉遣いは心遣い」より

<今日の心がけ>
物事の捉え方をプラスに変えましょう

言葉遣いは心遣い 感想

職場の教養11月18日の画像

職場では、自分と同じようなリズムで仕事をする人が優秀に見え、自分より仕事の遅い人や、考え方の違う人は仕事のできない人と認識してしまいがちです。

でもそれは本当でしょうか?

自分と違うからといって、相手の出来が悪いとは限りません。自分と質の違う良さが必ずあります。質の違う良さを持つ人を理解することで、チームワークは厚みがますでしょう。

リーダーは自分と違う人の価値をより理解し、彩り豊かなチームを目指してはいかがでしょうか。そのためにはやはり、普段からの言葉遣いが大切ですね。

 

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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