おはようございます。@ukara91です。
2月11日(木)の職場の教養は「鉛筆の芯」です。
鉛筆の芯
Nさんは、小学校1年生の息子から「お父さん、鉛筆ってどうして字が書けるの?」と質問されました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月11日(木)「鉛筆の芯」より
Nさんは、小さい頃にはよく使っていた鉛筆について、さっそく調べてみました。すると、鉛筆は鉛の筆と書きますが、鉛を含んでいないことを知りました。
鉛筆の芯の原料は、黒鉛(こくえん)と粘土です。黒鉛は炭素でできた鉱物です。原料を練り合わせ棒状にしたものを1,000℃ほどの炉(ろ)で焼き、冷まして芯を作ります。
芯の硬度は、粘土と黒鉛を混ぜ合わせる比率で決まります。粘土の量が多いほど薄く硬い芯となり、黒鉛の量が多いほど濃く柔らかい芯になります。
そして、紙に鉛筆で文字が書けるのは、芯の黒鉛が削れて紙に付着するからだということがわかりました。
子供が不思議に感じることの中には、芯の黒鉛が削れて紙に付着するからだということがわかりました。
子供が不思議に感じることの中には、大人が知っているようで知らないことが多くあることを学んだNさん。この件をきっかけに、Nさんは、疑問が湧いたらそのまま放置せず、詳しく調べてみようと思ったのです。
<今日の心がけ>
疑問に思ったことはすぐに調べてみましょう
鉛筆の芯 感想
子供ってどんどん質問してきますよね。そして、質問されたことは大人でもわからない事が多いです。
大人になると、わからない事でも興味の無い事には「なぜ?」と思わなくなってしまうのでしょうね。
身近に子供がいる場合は、子供の何故?という質問にたいしてすぐに調べて教えてあげているうちに、色んな学びがありそうです。