おはようございます。@ukara91です。
2月6日(土)の職場の教養は「まだ寒い中でも」です。
まだ寒い中でも
古代中国で考案された、二十四節気の一つ「立春」が過ぎました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年1年2月5日(火)「まだ寒い中でも」
暦の上では春になり、日が長くなって、次第にどことなく春の気配を感じるようになってきます。
しかし、日本各地において最も寒い時期は、「立春」の前後十日間ほどとの統計があり、過去の記録的豪雪も「立春」以降に発生した事例が多くあります。
このようなズレが生じるのは、二十四節気が中国の黄河中下(こうがちゅうか)流域で考案されたもので、日本とは大きく気候が異なるためです。
つまり、限定的な地理の気象条件を広範囲に適用できるほど、地球は小さくないということでしょう。
とはいえ、二十四節気は平安時代から使われてきた暦であり、日本の気候や風土に合わせた独自の改良を加えられ、日本の文化として根づいています。
先人の築いた文化に親しみ、刻々移りゆく季節を感じながら、春の訪れを楽しみに待ってみてはいかがでしょう。
<今日の心がけ>
暮らしの中に春を見つけてみましょう
まだ寒い中でも 感想
立春のあたりは本当に寒いですね。
しかし、春は暖かいものというのは先入観かもしれません。
土の中ではしっかりと春の準備が行われているのではないでしょうか。
立春は人にはまだ寒いかもしれません。でも地球のリズムは確実に動いています。
夕方も暗くなるのが遅くなってきました。
もう春なのです。