おはようございます。@ukara91です。
2月8日(月)の職場の教養は「長所を引き出す」です。
長所を引き出す
1990年代後半以降に生まれた世代のことを、アメリカなどでは「Z世代」(ジェネレーションZ)と呼んでいます。生まれた時点で、インターネット環境やデジタル機器が身近にある中で育っている人たちです。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月8日(月)「長所を引き出す」より
このZ世代が、アメリカでは人口の四分の一を占め、SNSなどで情報を発信し、社会に影響を及ぼすことから、様々な業界でその動向が注目されています。
また、SNSを駆使し世界中とつながり、仲間と意見を交換する傾向が強いことから、Z世代には環境などの社会問題に関心が高い人が多いとされています。
たとえば、異なる世代で仕事を進めていく場合、年長者は、若者の考え方や行動を視界できないこともあるでしょう。
新入社員には若者にしかない斬新なアイデア、発想があるものです。ベテラン社員が新入社員を教育することは当然ですが、「最近の若者は・・・」と頭ごなしに指導しては、新入社員の本来もっている長所を引き出すことは難しいでしょう。
互いに「学ばせていただく」という謙虚な姿勢で業務に励みたいものです。
<今日の心がけ>
謙虚な姿勢で業務に臨みましょう
長所を引き出す 感想
SNSが浸透してくるとともに、「思考の似てる」人どうしが繋がりやすい社会になってきました。仕事をしていると年齢差などが障害となりコミュニケーション取りづらかったりする事も、SNS時代に入ったらその障害も簡単に突破できるようになってきましたね。
年長者は様々経験してきたので、それを「経験していない人に対して自身の経験を活かしてほしい」というのが強めの言葉になる傾向がありますが、若い人が新鮮な経験をする機会を奪うことでもあります。一歩引いて、経験を見守る姿勢が大切なのかもしれません。
SNSを使った誹謗中傷で自殺してしまったというニュースが昨年は衝撃的でしたが、それはSNSがコミュニケーションを取りやすいツールである事を証明しています。
よい使い方をして、触れ合う人の長所を伸ばし合うような社会が訪れようとしているのかもしれません。