おはようございます。@ukara91です。
6月13日(日)の職場の教養は「島民の応援」です。
島民の応援
毎年春に開催される選抜高校野球大会ですが、昨年は代表校が決まった後、大会中止が決まりました。今春、2年ぶりに球児たちが甲子園に帰ってきました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月13日(日)「島民の応援」より
今年初出場した長崎県西海市(さいかいし)の大島にある大崎高校は、人口約5千人、生徒数114人の島にある唯一の高校です。同校は、甲子園出場高校の指導経験を持つ清水央彦(しみずあきひこ)監督が赴任する3年前、部員が5人と廃部寸前のチームでした。
そのようなスタートでしたが、「3年で甲子園に行くぞ」という監督の熱意に、対岸の佐世保からも生徒が集まり、寮生活の中で、練習に明け暮れました。
島民や、島にある造船会社の社員もその姿に感銘を受け、地元の農家や漁師たちからは「たくさん食べて頑張って」と差し入れとエールを贈られました。
監督も選手の多くも島外(とうがい)出身でしたが、住民の優しさに触れ、「島の人たちのためにも甲子園に行く」と応援に応えて、甲子園への切符を手にしたのでした。
惜しくも1回戦で負けた同校でしたが、長崎県西海市で生まれ育ったN氏は、「夏の大会ではテレビで校歌を聞きたい」と地元愛が深まったと言います。
<今日の心がけ>
エールを力に変えましょう
島民の応援 感想
「がんばろう」という意気込みだけでは、すぐに甲子園に出場できるわけではありませんが、その意気込みが持続していると、次第に「仲間になりたい」「応援したい」など共感してくれる人が集まってきます。
個人で目標を定めて実現する時も同じプロセスですよね。
最初は目標に向かって進んでいるかどうかも解らなくても、持続していると共感してくれる人がかならず現れます。「継続は力なり」ですね。