職場の教養 感想6月24日(木)「強い雨風の中で」

おはようございます。@ukara91です。
6月24日(木)の職場の教養は「強い雨風(あめかぜ)の中で」です。

強い雨風の中で

 中堅社員のTさんは営業部に異動し、東京から北陸方面に初めて出張しました。目的の金沢駅に着いてみると、外は強風と大雨でした。
 天気予報を確認せずに来たTさんは、店で買った傘を差しながら重いカバンを持ち、水浸しの路面を恐る恐る、及び腰で宿泊先へ向かいました。
 5分ほどかけてホテルの正面玄関に着くと、一安心しました。入口からフロントまではカーペットが敷いてあり、滑る心配はなさそうでした。
 フロントでチェックインを済ませ、エレベーターに向かって一歩踏み出した途端、足がもつれて尻もちをついてしまったのです。ロビーにいた数人の目が自分に向き、痛みより恥ずかしさで一杯になりました。
 次の瞬間、背の高い、外国人のホテルマンがサッと手を差し伸べて「大丈夫ですか」と起こしてくれたのです。Tさんは救われた思いがしました。
 機転の利いたサポートに感謝すると共に、<もう大丈夫>と思った気の緩みが招いた失敗だと反省し、最期まで気を引き締めようと思ったのです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養6月24日(木)「強い雨風の中で」より

<今日の心がけ>
最期まで気を引き締めましょう

強い雨風の中で 感想

「気の緩み」というのは誰でも経験ありますよね。そんなに長期間集中力を保てないので、気が緩むのはある意味仕方のない事だと思います。
「気が緩むこともあるのが当たり前」と予め認識しておく事で、予知力を高めていくしか無いのかもしれません。常に少し余裕をもって行動することも大切ですね。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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