おはようございます。@ukara91です。
7月16日(金)の職場の教養は「渋沢栄一の報恩」です。
渋沢栄一の報恩
2024年に一新される1万円紙幣の表の図柄は、渋沢栄一です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月16日(金)「渋沢栄一の報恩」より
渋沢の働きは、生涯に約5百社の企業と約6百の社会公共事業の支援を行ない、民間外交にも尽力するなど多岐にわたり、近代日本の礎を築きました。
作家の城山三郎(しぶやまさぶろう)氏は、渋沢の人柄を以下のように紹介しています。
「栄一は、恩人に対する報恩をいつまでも続けた。徳川慶喜に対してはいうまでもないが、一橋家用人平岡の遺族に対しても、すでに孫子(まごこ)の代になり、過去のことは忘れられて、『なぜ渋沢さんに、こんなに親切にされるかわからぬ』と、相手が首をかしげるような年まで続けた」
渋沢は自身の窮地を救ってくれた平岡円四郎(ひらおかえんしろう)の恩を忘れず、子孫にまで恩返しを続けました。縁を大切にしたからこそ、様々な人との出会いや紹介を得て、多くの業績を残すことができたのかもしれません。
私たちも、お世話になった人、教えてくれた人、助けてくれた人たちへの恩を忘れずにいたいものです。
<今日の心がけ>
受けた恩を忘れないようにしましょう
渋沢栄一の報恩 感想
渋沢栄一がつくった会社は今も数多くあり、日本の経済を支えています。
お金は経済の血液。渋沢さんのおかげで日本は健全な血圧になっていったといっても良いと思います。
生活するにはお金が必要で、お金を使う事で私達は社会に参加していることになります。社会参加を意識しながらお金を積極的に使っていきましょう。