おはようございます。@ukara91です。
8月11日(水)の職場の教養は「マナーとルール」です。
マナーとルール
マナーやルールは、社会秩序の安定や円滑な人間関係を築くために定められ、時代や地域により多種多様なものが存在します。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2021年8月11日(水)「マナーとルール」より
マナーとは、守ることで、お互いが気持ちよく過ごせる礼儀や作法、態度のことです。ルールは、社会の秩序を保つために従うべき規則のことで、学校の校則や企業の就業規則、法律などがあります。
近年、コニュニケーションや情報発信のツールとして、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が急速に発展しました。便利になった一方で、誹謗中傷や根拠のない情報が拡散され、社会に影響を及ぼすようになりました。
SNSのルールは、サイトの管理会社がある程度定めていますが、根拠のない発信は後を絶たず、使用者のモラルが問われています。
使用する側の意識次第で、その用途は大きく変わります。豊かな人間関係を築き、日常生活をより良いものにするための一つのツールとして、自制心と節度を持って活用していきたいものです。
<今日の心がけ>
モラルやルールを守りましょう
マナーとルール 感想
モラル・マナー・ルールの分かりやすいものは、幼少期に先生や親から躾けられたものもあれば、誰からも教えてもらってないものもあります。
トイレへ行って用を足した後には、必ず水を流すのがルールでありマナーですが、これを行わない人はいないでしょう。これは幼少期から躾けられているので、これをやらないと罪悪感すら感じるかもしれません。
これに対してSNSの投稿に対するコメントなどはルールやマナーが教えてもらっていないからか、とてもひどい状況だと思います。
トイレで水を流すのは、次に使用する方に深いな思いをさせない事や、衛生的な理由からですが、SNSだって、自分と異なる意見に対するコメントでも、相手にたいする礼儀を大切にしながら反対意見を述べるのが本来のルールです。
最近はそれができない日本人が増えているようで、とても残念ですね。
世の中にはいろんな人がいて、皆んな「人」という同種族の動物ですが、それぞれ別の個体で、考え方や価値観は異なる場合も多いです。それぞれが、自分の考え方のみが正しいと考えていたのでは、社会は争い事ばかりです。それを解決するために、人間はルールやマナーなどで個体の違いをそれぞれが協調しながら乗り越えていく知恵を身につけてきました。
SNSはとても便利なコミュニケーションツールです。ツールの進化に対して我々人間も使いこなせるよう、人格を磨いていきましょう。