職場の教養 感想8月15日(日)「忠義の豪傑」

おはようございます。@ukara91です。
8月15日(日)の職場の教養は「忠義の豪傑」です。

忠義(ちゅうぎ)の豪傑(ごうけつ)

 長い年月を経(へ)ても、構成に語り継がれる人物がいます。平安末期、身を挺して、主君の源義経を守ろうとした武蔵坊弁慶もその一人といえます。
 二人は京都・鴨川に架かる五条大橋で出会います。橋の上で乱暴狼藉(らんぼうろうぜき)を働く弁慶に相対した義経は、抜群の身のこなしで攻撃をかわし、弁慶を懲らしめます。
 その後、弁慶は忠実な家来として、源平合戦などの戦で活躍しますが、義経と共に追われる身になり、奥州平泉(岩手県)に落ち延びることとなりました。
 義経の一行は道中、様々な困難に遭いますが、弁慶は時に機転を働かせ、時に武勇で主君に守り、目的地まで辿り着いたのです。
 その様子は歌舞伎「勧進帳(かんじんちょう)」や能(のう)「安宅(あたか)」、浄瑠璃(じょうるり)や物語などで語り継がれ、義経と弁慶の固い絆は、八百年以上経った今でも多くの人の心を打ちます。
 弁慶には様々な伝説があり、一部は創作という説もあります。しかし、「弁慶の泣き所」「内弁慶(うちべんけい)」「弁慶の立ち往生」など慣用句として名が残るのは、人情味溢れる弁慶の生き方が、語り継がれてきたからといえるでしょう。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月15日(日)「忠義の豪傑」より

<今日の心がけ>
歴史上の人物の生き方を知りましょう

忠義の豪傑 感想

歴史上の人物の行動には、創作が多いので真実はなかなかわかりません。
しかし、あの時、あの人がこんなすごいことをした!という物語から知る人物像を参考にして勇気が出たり、自分もこうありたい!と、人物目標にしたりと、自身の成長を引っ張ってくれる存在のが歴史上の人物の生き方です。

人生は一度ですが、歴史上の人物の生き方を学ぶ(史実でもフィクションでも)事で、人生を疑似体験し、自身の人生の指標にすることができるので、いろんな人の生き方を参考にするとよいでしょう。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)