おはようございます。@ukara91です。
8月9日(火)の職場の教養は「二本目のメール」です。
二本目のメール
仕事を完遂させるための情報伝達は、関わる人が多くなるほどいかに迅速かつ正確に伝えるかがカギになるといわれます。例えば、連絡したつもりでも、一部の人が気づかなかったために全体の進捗に支障をきたすこともあります。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月9日(火)「二本目のメール」より
月曜日のある日、現場責任者であるMさんに突然のメールが入りました。別の現場を担当している部下からのメールで、お客様が直接説明を求めているとのことでした。トラブルが続いていた現場なだけに慎重な対応が必要でした。
Mさんは、その日の予定を変更し、急遽、連絡のあった現場に駆けつけましたが、お客様がいないのです。部下に尋ねると、メールを送った直後、お客様は「急用が入ったので説明は後日に改めさせてほしい」とその場を立ち去ってしまったというのです。
部下は慌ててMさん宛に二本目のメールを送りましたが、Mさんは移動中で、メールの確認ができなかったのです。Mさんは二本目のメールを確認できていれば、予定を変更せず、他のお客様に迷惑をかけずに済んだと反省しました。
<今日の心がけ>
情報伝達の精度を高めましょう
二本目のメール 感想
現代はスマホ社会です。常に会社の外にいる営業マンは、自身のメールアドレスの受信をスマホでできない人はアウトでしょう。また、スマホで出先からメール内容を確認したら、すぐに返信するのも礼儀というスピード感になってきました。
日頃の情報のやり取りによって、電話が得意でメールが苦手な人、情報のやり取りが多すぎてチャットの方がやり易い人など、相手の情報処理習熟度によって、情報ツールを変化させるスキルも必要になってきました。
最新の情報機器には常に注目していく必要がありそうです。