おはようございます。@ukara91です。
12月2日(金)の職場の教養は「心を込めて贈る」です。
心を込めて贈る
この時期に贈る品物や、年末に贈り物をする風習を「お歳暮」と称していますが、元々「歳暮」は「年の暮れ」を指す言葉です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養12月2日(金)「心を込めて贈る」より
日本では、年の暮れに日頃お世話になっている人に感謝を伝える「歳暮回り」が行われていました。その際に手土産を持参する習わしが、贈り物をする風習となり、その品物を「お歳暮」と呼ぶようになったと言われます。
こうした贈り物をする習慣は、高度経済成長を経て生活に余裕が生まれた頃から一般化しました。しかし、近年では個人情報保護などの観点から、企業では規制する所も増え、全体でも縮小傾向にあるようです。
確かに「頂いたら返さなければ」という意識が先行して、特に何も考えずに形式的に行なっているのであれば、お歳暮を贈る意味は薄れてしまうでしょう。
しかし、本来の目的である「今年一年の感謝を伝える」ことまでなくす必要はありません。大切なのは贈り物に心を込めるということです。
「何を贈るか」ではなく「どう感謝を伝えるか」に意識を向けたいものです。
<今日の心がけ>
一年の感謝を伝えましょう
心を込めて贈る 感想
一年が終わる区切りの時期に、一年の感謝を込めてあいさつするというのは、とても日本らしい素晴らしい文化だと思います。普段コミュニケーションを取りずらいところにも、この機会に感謝を伝えて信頼関係を深めていきましょう。