おはようございます。@ukara91です。
4月22日(土)の職場の教養は「読書」です。
読書
明日、4月23日は「世界本の日」です。国際的な記念日として、1995年ユネスコのパリ総会において制定されました。本の良さを再認識し、書籍や作家への敬意と、出版や著作権の保護を促進するのが主な目的です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養4月22日(土)「読書」より
日本では、2001年に4月23日を「子供読書の日」に制定して、子供の頃から本に親しんでもらう活動が盛んに行われています。
上皇后美智子さまは、『橋をかけるー 子供時代の読書の思い出』の中で、「本の中で人生の悲しみを知ることは他者への思いを深め、作家の創作の源となった喜びに触れることは、読む者に生きる喜びを与えます」と書かれています。
情報ツールが紙媒体からインターネットへと移行して、本もスマートフォンやタブレットで容易に読める時代ですが、読書よりも、その他の用途に活用する機会の方が多いのではないでしょうか。
読書による脳の活性化は、認知症などの病の予防効果があるそうです。知性や感受性を磨くためにも読書の習慣を持ちたいものです。
<今日の心がけ>
本に親しみましょう
読書 感想
スマホやタブレットで本を読むと、何だか味気ないと感じる方も多いのではないでしょうか。僕もそうです。
紙に印刷された「本」の良さは、まず紙の香りと触り心地です。本を手に取るだけで、自分が頭がよくなったような錯覚に陥り、満足感が得られます。
また、「本」という物質があることで、読む環境を整えて「読もう」という気持ちが芽生えます。これはスマホやタブレットではあり得ません。
「環境を整えて読む」という行動自体が、とても文化的で人を成長させてくれるのかもしれません。