職場の教養 感想5月28日(日)「様々な視点」

おはようございます。@ukara91です。
5月28日(日)の職場の教養は「様々な視点」です。

様々な視点

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 世界各国において、ここ数年、渡航制限や移動制限が課されたことで、世界は経済活動の停滞、貿易や投資の停滞に直面してきました。
 人の移動だけでなく、食料や製品の輸出入にも影響が出たこの状態を、江戸時代の政策になぞらえて「鎖国」と表現することもありました。
 日本における鎖国とは、江戸幕府がポルトガル船の入港を禁止した1639年から1854年に日米和親条約を締結するまでの約200年間の対外政策です。
 その間の交易はオランダや中国などの限られた国のみで、産業革命を経て近代化に成功した欧米先進国から大きく出遅れたとするのが一般的な見解です。
 しかし、かつての日本は食料や衣料といった生活用品をほぼ国内で自給していました。さらに、文芸、演芸、絵画など多くの芸術分野が熟成され、独自の発展をとげていったのでした。
 物事には必ず否定的な面と肯定的な面があるものです。片側からだけの視点におだわらず、様々な角度から物事を見る習慣を身につけたいものです。

一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月28日(日)「様々な視点」より

<今日の心がけ>
物事を多角的に判断しましょう

様々な視点 感想

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 情報化社会です。ネットの普及により、様々な情報にアクセルできる良い面がある一方、自分に都合のよい情報だけを見せることで世論の評価を得て、利益を掴み取ろうとする人たちもいるのも事実です。
例えば、ここ数年の流行り病感染症などは、ワ◯◯ンが危険だと訴える衣料関係者はテレビや新聞で情報発信ができず、一方的な情報ばかりです。
ウ国とロ国の紛争の情報も一方的ですよね。両側からの情報をメディアは発信し、そのどちがが正しいのかは国民が考えて判断するというのが本来の報道ですが、メディアもすでに利益重視の人たちのコントロール下にあるようです。
様々な視点から物事を見つめないと真実は見えません。
今のことだけでなく、歴史的な背景も含めて、自分とは異なる考え方の意見も十分に聞いた上で、自分なりの判断をする癖をつけていきましょう。
また、判断できない時には、なんとなくで結論を決定するのではなく、「判断保留」としておくのも重要な「判断」です。そうすることで、周囲に惑わされない判断力が育成できます。

未来を生き抜くために、多重視点を身につけましょう。

 

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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