おはようございます。@ukara91です。
7月15日(水)の職場の教養は「清掃が境地を開く」です。
清掃が境地を開く
20年前に、留学生として来日したSさん。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養7月15日(水)「清掃が境地を開く」より
当時、中華料理店でアルバイトをしていた時に連日、業務に一環として行っていたのは、全スタッフで時間をかけて清掃に取り組むことでした。
開店前のみならず、閉店後もスタッフ全員で清掃を続ける毎日でした。母国で、暮らしていた街の飲食店でもアルバイトをした経験はありましたが、毎日、時間をかけて清掃を行うことはありませんでした。
この店の清掃の取り組みに馴染めないこともありましたが、お客様から「いつ来ても店内がきれいで、気持ちがいいです」と笑顔で言われると、清掃によって多くの集客につながっていることを実感できたのです。
20年ぶりに、アルバイト先の中華料理店を訪れたSさん。お店は拡張されて、大繁盛しており、清潔感溢れる店内の様子は、昔と同様でした。
現在、Sさんは日本で会社経営に携わり、以前のアルバイト経験を活かしながら、事務所のスタッフと共に毎日清掃を継続し、お客様から好評を得ています。
<今日の心がけ>
心を込めた清掃で環境を変えましょう
清掃が境地を開く 感想
清掃という行為は、人の心も清掃しているのではないかと感じます。
清掃の行き届いてる飲食店では、店員の皆様の接客も気持ちよく、店員どうしの連携プレーもしっかりしているように思えます。
この時期はお店や会社の敷地やその周辺に雑草も生えてきます。気づいた時に草取りしていれば大した負担ではないのですが、普段から誰も草取りしなければ、今の時期は草ボーボーで、除草も一苦労でしょう。普段から「常にキレイにしていたい」と行動を継続する姿勢が大切なんだとおもいます。
建物が古くても、住む人がしっかり管理していればとてもキレイに見えます。きちんと清掃して、自身の心もキレイにしていきましょう。