おはようございます。@ukara91です。
11月2日(月)の職場の教養は「筆まめ」です。
筆まめ
「筆まめ」という言葉があります。これは「文章や手紙などを面倒がらずに、まめに書くこと」をいいます。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養11月2日(月)「筆まめ」より
漢字では「筆忠実(ふでまめ)」と表記します。「筆に忠実である」と意味するように、筆を単なる道具として捉えるのではなく、「筆は、謙虚な心と姿勢を育む存在」と解釈ができ、古人の奥床しさが感じられます。
昨今はスマートフォンがあれば、気軽に、すぐにメールで用件を伝えられます。
これに比べると、筆やペンを使って手紙やはがきを書くことは、手間も時間もかかり、忙しい現代人には敬遠されるかもしれません。
しかし、気持ちを込めて一文字ずつていねいに書くことは、気忙しさ(きぜわしさ)から離れ、心に余裕が生まれます。文字や文章で自身の個性を発揮できることは嬉しくもあり、差し出す相手を思いやる、特別な時間へと切り替わります。
年賀状が販売される時期になりました。今年はゆったりとした気分で、筆やペンをとり、直筆で書いてみてはいかがでしょうか。
<今日の心がけ>
心に余裕を持って書きましょう
筆まめ 感想
直筆で手紙を書いたことの無い人も珍しくない時代になってきました。
僕もほとんどメールになり、直筆で手紙を書くなんてここ数年ありません。
今では、直筆で手紙を書こうとすると緊張してしまいます(笑)
緊張する理由は、文字の大きさや太さ、文章の内容によって書き手の僕の心理状態まで読み取られてしまう気がして恥ずかしいのです。
だからこそ、たまに手紙を書いてみようと思います。最初にPCで下書きを書いて、それを直筆で清書する流れなら、緊張も軽減されるでしょう。
でも、緊張するということは、相手に対してまだまだ心を開けていない証拠かもしれませんね。手紙を書く事でそんな自分を確認しながら、相手の心と触れ合ってみたいと思います。