おはようございます。@ukara91です。
2月23日(火)の職場の教養は「他者への影響力」です。
他者への影響力
私たちは日々、家族や同僚、友人などと接しながら生きています。この接するという行為が、社会をつながりあるものにしています。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養2月23日(火)「他者への影響力」より
つながりを通して、様々な情報が人から人へと社会全体に伝わっていきます。
ある商品の良し悪しの口コミなどは、その代表例として挙げられるでしょう。
最近の研究によって、体型も人に影響を及ぼすことがわかっています。例えば、自分の体型が変わると、行動を共にしている知り合いも変わる傾向にあるというのです。そしてその影響が、知り合いの知り合いにまで伝わるそうです。
また、幸福感や感情など、精神状態に関わることも他者へ伝達します。職場で、一部の人がモラルに反した言動を行なうと、それが職場全体に広がります。
そのため、モラルに反した人が多くなることが知られています。
逆に、上司がメンバーを尊重する言動を行なうことで、チーム全体の成績が向上します。自分の言動は、自分だけに影響を及ぼすわけではありません。
知らず知らずのうちに、他者にも伝わっていることを自覚したいものです。
<今日の心がけ>
他者とのつながりを自覚しましょう
他者への影響力 感想
SNSの浸透により、他者への影響力は変化しているようです。
また、SNSのアルゴリズムより、自分の興味のある意見ばかりが表示され、反対意見を目にしないという環境になりつつあります。そんな時代を自覚しつつ、自分とは考え方の違う人の意見も積極的に聞いて、好き嫌いなくバランス良く情報を吸収する姿勢が大切です。
その時の自分と近い考え方ばかりに触れていると、自分とは考え方の違う立場の人の意見を聞くことができなくなってしまい、心の柔軟性は失われていくようです。
バランスを自覚していきましょう。