おはようございます。@ukara91です。
5月28日(金)の職場の教養は「正しく知る」です。
正しく知る
ある日、Yさんは朝食の支度をしていました。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月28日(金)「正しく知る」より
以前、買っておいた桃のコンポートを食べようと、戸棚からその瓶を取り出しました。すると、瓶に表示されていた賞味期限が二日前に切れていたのです。
Yさんは、<もう、この桃は食べられないんだ>と、渋々、食べるのを諦めたのでした。
加工食品の期限表示は、賞味期限と消費期限のどちらか一方の表示が義務づけられています。賞味期限は「おいしく食べることができる期限」で、この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
一方、消費期限は「期限を過ぎたら食べない方がよい期限」です。Yさんのように「期限が切れたら食べられない」という認識が強いと、「賞味」と「消費」を混同して、どちらも同じものと思ってしまうでしょう。
食品を正しい見識で扱うことは、食べ物を大切にすることでもあると心得たいものです。
<今日の心がけ>
正しい見識を持ちましょう
正しく知る 感想
昔の人は食べ物を正しく知っていました。
その頃には、教科書もネットもありません。見た目や匂いで食品が大丈夫かどうかを見極めていたんです。
今よりも、食品添加物や化学的知見は無いはずなのに、消費者の見極める力は充実していたようですね。
賞味期限も消費期限も、あくまでも目安で、法律的に仕方ないから記載しているものです。自分の目や鼻で見極めるのが、食品に対して一番失礼のない行為だと思います。そして、できるだけ美味しくいただきたいですね。