おはようございます。@ukara91です。
5月7日(日)の職場の教養は「子供は見ている」です。
子供は見ている
Aさんは小学校に通う子供を持つ父親です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養5月7日(日)「子供は見ている」より
ある休日、家の中で飛び回って遊んでいる息子に対して、使った物や道具は元の位置にしっかり戻すよう注意しました。
その後、遊び終えた息子が、おもちゃや漫画本などを机の引き出しの中に片付け始め、最後に足元に近い机の引き出しを足で蹴って閉じたのでした。
その一部始終を見ていたAさんは、すぐに「足ではなく、手を使って閉めなさい」と息子を叱ったのでした。
すると「お父さんも靴を足で揃えたり、お風呂場のマットを足で直したりしているよ」と言い返され、Aさんは子供に何も言えなくなってしまいました。
子供は親の言葉遣いや振る舞いを普段からよく見ていて、その様子を真似ていたにすぎなかったのです。
今回の件を機にAさんは、改めて自分の言動を見つめ直しました。そして足元にある物でも横着せず、しっかり手で扱おうと決心したのでした。
<今日の心がけ>
物を大切に扱いましょう
子供は見ている 感想
親の行動を真似するのは、生物学的に子供の本能なのでしょう。
良い意味でも悪い意味でも、親は子供の見本になるのですね。