おはようございます。@ukara91です。
10月28日(水)の職場の教養は「雷と稲の関係性」です。
雷と稲の関係性
秋は稲が実り、刈り取りの時期です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養10月28日(水)「雷と稲の関係性」より
雷が多い年は、米が豊作になることがあり、稲の成長に雷が一役買っていたと考えられてきました。
稲が成長する過程で、気候は大きく変動していきます。梅雨の終わりから夏の時期は雷が発生します。雷は、空気中に起こる大規模な放電現象です。
雷の発生で空気中に化学反応が起こり、窒素酸化物が生じます。これが雨に溶け地上に降り注ぐことで、作物に必要な窒素肥料となり成長を促すのです。
稲に限らず、植物の栽培に必要な3つの栄養素が、窒素、リン酸、カリウムです。その中で窒素は、空気中に約80%含まれています。
昔の人たちは、雷の発生と稲の成長をつぶさに観察し、科学的ではなくとも、体験として実感していたのでしょう。
私たちの業務においても、観察することで新たな発見があるはずです。様々な視点から業務を観察したいものです。
<今日の心がけ>
つぶさに業務を観察しましょう
雷と稲の関係性 感想
今年の秋は雷が少なかったんですよね。僕は新潟の田舎在住なので、「今年は雷が少ないけど稲穂は大丈夫か?」と心配するお年寄りは多いです。
そういう言葉を聞くと、自然には神が宿ると考える古代からの日本の文化が継承されていると感じて、とても誇らしく思えます。