おはようございます。@ukara91です。
8月28日(土)の職場の教養は「仕事の鮮度」です。
仕事の鮮度
新鮮と 買って十日も 冷蔵庫
これはある家庭の、食材買い出しの一場面を詠(よ)んだ川柳です。
一般社団法人倫理研究所 職場の教養8月28日(土)「仕事の鮮度」より
この歌の作者は、実際に「調理し、食べる」という行動に移すまでには間が空きすぎたために、当初の「新鮮」という素材の付加価値が薄れてしまいました。
忘れたり、<後で>と思ううちに時間が経過してしまうことは、日常でも少なくありませんが、それが原因で大きなトラブルになることがあります。
たとえば、同僚の離席中に、お客様から預かった依頼を伝え忘れたり、備品の在庫が切れかかっていることに気づきながら後回しにしていたら、すぐに必要な事態になってしまったということはあるでしょう。
こうしたことは、どのような職場でも起こり得(う)るものです。仕事の繁閑(はんかん)などで優先順位が変わることはありますが、即応できないまでも「まず、メモを書く」「周囲の人に伝える」などの手立てを考えたいものです。
気づきは鮮度が命です。気づきの鮮度を活かして、仕事をしていきましょう。
<今日の心がけ>
気づいたらすぐ実行しましょう
仕事の鮮度 感想
仕事で感じた事を活かして行くのは、鮮度が重要です。鮮度はスピードに近いですが少し違います。
例えば 顧客から、○○を作って欲しい と依頼を受けた時、とにかく早くそれを作って提案するのはスピードです。
顧客に、なぜそれを作りたいのですか?それを作る事によって、御社はどんな目的を解決したいのですか?などと、相手の気持ちや感情・熱意などを聞いた上で、それに対して、自分たちの力で、どんな事ができるだろうか?と多少時間がかかっても、相手にどんぴしゃりな提案をするのが、仕事の鮮度だと思います。
スピード+熱意=鮮度 って感じだと思います。