誰かのために 職場の教養2019.9.3(火)の感想

誰かのために あらまし・・・

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介護ヘルパーのBさんから「人からこんなに「ありがとう」と言われ、喜んでもらえる仕事はない」と告げられたAさんは、親の介護や地域への貢献もできるホームヘルパー2級の資格を取得しました。

その後福祉施設に採用が決まり、自分の仕事の休日を利用して副業としてデイサービスの仕事に取り組みました。

Aさんの本業は住宅設備事業。デイサービスでも本業のスキルを活かして介助の他に施設内の補修なども行ったのです。

デイサービスの仕事を行う前は本業の住宅設備の仕事のみだったAさんは、顧客から「ありがとう」と感謝の言葉を言われることがありませんでしたが、デイサービスのスタッフや利用者から「ありがとうございます」と感謝の言葉を言われる機会が増え、本業へのやりがいを見出したAさん。

介護の仕事を通して、利用者の立場を知ることができ、高齢となった両親の行動も理解できるようになりました。

介護の仕事がAさんに気づきを与え親との関係を良い方向へ導くものになりました。

<今日のこころがけ>
必要な手助けをしていきましょう

誰かのために 職場の教養の感想

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「ありがとう」と言われると、嬉しくなり、もっとありがとうと言われたい!という欲求が高まり、もっとありがとうと言われるためにはこうすればいんじゃないか?と発想力が高まり、とても好循環でエネルギッシュに動けるようになりますよね。

僕にもAさんと同じような経験があります。
仕事で繋がりのある顧客が東日本大震災で被災し、近くの体育館へ避難しているとわかった時、ちょうど救援物資を運ぶ役がまわってきたときがありました。

携帯の電波状況も悪く、被災地や顧客の状況がいまいち判らない中、中越地震で被災した経験を元に、「水や食料品は十分に救援物資がとどいているハズ。でも乳幼児の哺乳瓶やミルク、女性用生理用品等は全く救援されてないだろう」と思い、行き届いていない物資だけを集中して持参しよう!と考え、荷物を積み込み、現地へトラックで走った事があります。
体育館へたどり着き顧客へ挨拶し、トラックの荷台を開けたとたんに、体育館から出て荷物を下ろす準備をしていた住民の皆様が「あー!哺乳瓶とミルク持ってきてくれたよ!」と泣いて喜び、体育館内に待機していたお母さんたちに泣きながら配っていた事がありました。

その他の物資も大変喜んでいただき、物資を下ろし終わり、帰路につこうと思ったときには大勢の方が感謝の言葉を発し、トラックに乗る際にとても感慨深い気持ちになりました。

「必要な時に必要な事を行う事」が仕事の原点なんだなと感じた瞬間でした。

「誰かのために」行動し、「ありがとう」と言われる事は日常生活ではほとんど無いと思いますが、常に「ありがとう」を言われる為にどのような行動すればよいのか?とアンテナを張り、聞き耳を立てて必要な行動をとるのは、「仕事の原点」なのだと思います。

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この記事は職場の教養の感想です。
「職場の教養」とは
一般社団法人倫理研究所が、法人会員向けに無料で贈呈している冊子で、一日毎に示唆に富んだ内容が記されています。
朝礼の一言等の参考にしていただければ幸いです。

投稿者: ukara9

食品系会社の一見やる気のない社員です。若い頃から管理職になり「考え方の違う方」との人間関係づくりに悩み、自分に不足してるものを自費で研修や講習や読書でインプットしまくりました。主に職場の教養の感想をUPします。

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